分析会社Santimentの新たなデータによれば、XRP(XRP)に対するSNSセンチメントは過去2年間で3番目に弱気な水準にまで低下した。
この兆候は、地政学的緊張やマクロ経済の不透明感が続きリスク回避姿勢が強まる中、暗号資産市場全体が極度の恐怖にとどまっている局面で浮上した。
時価総額別に集計したSantimentの週間SNSデータによると、XRPを巡る弱気コメントが増加している。今週のSNS上のポジティブ/ネガティブな投稿比率は、1.00件の弱気投稿に対して1.02件の強気投稿まで落ち込み、同社の定義するFUD(不安・不確実・疑念)ゾーンに深く入り込んだ。
リテール投資家は、2025年7月の高値3.6ドルから過去9カ月間で63%下落したことを受けて、XRPから距離を置く様子がうかがえる。
この傾向は、過去のセンチメントの底値局面でも見られた。2025年2月には比率が1.00件の弱気投稿に対して0.96件の強気投稿まで下落し、その後XRPは大きく反発した。ただし、欲が先行し勢いはすぐに失速した。2025年10月には比率が1.01となり、その後一時的な上昇となった。
Xでフォローし、最新ニュースをリアルタイムで取得
この逆張りシグナルは歴史的に意味を持つものの、必ずしも反転を確約する指標ではない。XRPは市場全体と連動した動きを続けている。このため、センチメントだけでなく、マクロ要因や地政学リスクもXRPトレーダーが注視すべき重要変数となる。
BeInCrypto Marketsによれば、XRPは本稿執筆時点で1.33ドルで取引されており、連続2日間の下落の後に0.35%の小幅反発となっている。
YouTubeチャンネル登録で主要リーダーや記者による専門インサイトを視聴

