Bit Digital(BTBT)は、2026年1-3月期に1億4670万ドルの最終赤字を計上した。デジタル資産保有分の時価評価損が1億2110万ドルと大半を占める。
イーサリアム(ETH)を主要資産とする同社は、1-3月期に大幅な赤字を計上する暗号資産関連企業の増加傾向に加わった。
Bit Digitalの売上高は、1-3月期に前四半期比13.6%減の2790万ドルだった。クラウドサービス、ETHステーキング、暗号資産マイニングの各収益低下が響いた。
ETHステーキング収益は、ETHの価格下落により29.4%減の230万ドルとなった。同社は柔軟な資金運用を図るため、約7万ETHを流動型ステーキングETHへ移管した。
Bit Digitalは四半期末時点で約15万5444ETHを保有。取得平均価格は3045ドルで、3月31日のETH終値2104ドルを大きく上回った。
最新ニュースはX公式アカウントでも随時配信
デジタル資産を保有する企業は、前四半期に相次ぎ損失を報告。企業向けETH保有量2位のSharplink(SBET)は、1-3月期に6億8560万ドルの最終赤字を発表した。未実現損が5億670万ドル、LsETHの減損も1億9170万ドル発生した。
これに先立ち、企業保有ETH最大手のBitMine Immersion Technologies(BMNR)は、2026年2月28日までの四半期で38億ドルの損失を計上している。
ETH保有企業だけではない。他の暗号資産企業も同様の結果となった。Forward Industries(FWDI)は、ソラナ(SOL)評価減に伴い、5億8560万ドルの損失を開示。Upexi(UPXI)も1億930万ドルの最終赤字となった。
ビットコイン(BTC)企業保有量最大手ストラテジー(MSTR)は、BTCの時価評価減により1-3月期に125億4000万ドルの最終赤字だった。広範な暗号資産価格下落が損失要因となった。
YouTube公式チャンネルでは、経営者や記者による専門インサイトを配信中


