ロビンフッド(HOOD)は、約290人の人員削減を進める方針を示した。これは全正社員のおよそ1割に相当する。ブラッド・テネフCEOが組織構造のフラット化と高度人材の密度向上を推進するための対応。
同社は、株式やオプション、予測市場で6月に過去最高の取引高を記録したことを挙げ、今回の削減は強い立場からの先行的措置と位置付けている。
ロビンフッドの正社員数は12月31日時点で約2900人だった。今回の削減は約290人に影響する。同社は約2000万ドルの退職手当や保障費用を計上する見通し。
さらに、約800万ドルの株式報酬費用も発生する見込み。いずれも第2四半期に計上予定。
テネフCEOは、財務的な圧力ではなく、強い立場からの決断であると説明した。
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ロビンフッドの第1四半期決算では、純収益が前年比15%増の10億7000万ドルだった。最終利益は3億4600万ドルで、1株あたり0.38ドルとなった。調整後EBITDAは14%増の5億3400万ドル。ただし、営業費用は18%増の6億5600万ドルとなった。
解雇後も、ロビンフッドは最先端技術の活用や優秀な人材の採用を続ける方針。「Lean & Disciplined(効率と規律)」「High Performance(高度な成果)」という価値観を掲げている。
ロビンフッドは、2026年の暗号資産関連企業に相次ぐ人員削減の流れに加わる形。Dune Analyticsは5月に25%の人員削減を実施。ジェミナイも今年、通年の損失が5億8500万ドルに拡大する中で、約3割の人員を削減している。
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