予測市場Kalshiをめぐり、マサチューセッツ州では21歳未満への勧誘疑惑を含む修正訴状が認められ、ミシガン州ではスポーツ関連の賭け提供を14日間止める命令が出ました。州ごとの規制判断が同時に進んでいます。
マサチューセッツ州の訴訟では、裁判官が火曜日に修正訴状を認めました。修正訴状には、Kalshiがソーシャルメディアや大学キャンパスでのマーケティングを通じて、21歳未満の利用者を対象にしたという疑惑が含まれます。
Kalshiは予測市場を提供する事業者です。予測市場は、将来の出来事について結果に連動する契約を売買する仕組みで、スポーツ関連の扱いが州法上の賭博規制と衝突する可能性があります。
ミシガン州では、裁判官がKalshiに対する一時的な差し止め命令を認めました。この命令により、Kalshiは今後14日間、スポーツ関連の賭けを提供できなくなります。
同じKalshiをめぐる問題でも、マサチューセッツ州では修正訴状、ミシガン州では提供停止命令という形で進んでいます。争点は、予測市場としての契約提供と、州ごとのスポーツ賭博規制の境界です。
今回の2件は、予測市場がスポーツ関連イベントを扱う際の規制上の緊張を示しています。連邦レベルの商品・契約として扱うのか、州レベルの賭博規制として扱うのかで、事業者の提供範囲が変わります。
焦点は、21歳未満へのマーケティング疑惑と、スポーツ関連市場の提供停止が今後の訴訟でどう扱われるかです。少なくとも短期では、Kalshiのスポーツ関連市場に対する州単位の制限が強まっています。


