ANAカードがあれば、フライトでの旅行や出張がお得になります。ANAカードはランクによって年会費・マイルの還元率・サービス内容が異なるため、自分に合ったものを選ぶことも大切です。陸マイラー・空マイラー・初心者といった属性によって選ぶべきカードが異なるうえ、ANAゴールドカード・ANAプレミアムカードなど種類も豊富で、どれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、人気のANAカード23枚を、6個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのANAカードをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなANAカードは「飛行機利用でも普段使いでもANAマイルを貯めやすく、空港ラウンジが使えるANAカード」。徹底検証してわかったANAカードの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストなANAカードを「飛行機利用でも普段使いでもANAマイルを貯めやすく、空港ラウンジが使えるANAカード」と定義。そんなベストなANAカードを探すために、人気のANAカード23枚を集め、以下の6つのポイントから徹底検証しました。検証①:ANAの陸マイル還元率検証②:ANA Payでの還元率検証③:ANA航空券での還元率検証④:ANAの空マイル還元率検証⑤:ANAマイルの有効期限検証⑥:空港サービスの豪華さ
おすすめスコア:4.31(2026/03/13時点)
年会費無料でお得に貯まる。入会時はボーナスマイルつき
JCBカードの「ANA JCB カード(学生用)」は、年会費無料でANAマイルを貯めたい学生におすすめです。比較したANAカードのなかでは2枚しかない、無条件で年会費無料な点が特徴。マイル還元率は1.00%と高いので、ANA PayでANAマイルの二重取りをして0.60%還元でANAマイルを貯めるよりもANAカードで支払ったほうがお得です。航空券利用なら、2.00%に還元率がアップするのでさらにお得。フライトボーナスの積算率は10%と低めですが、入会時・継続時に1,000マイルもらえる点は魅力です。2つのポイントコースも用意されており、ポイントがANAマイルに自動移行されるマイル自動移行コースと、好きなときに移行できるマルチポイントコースから選べます。どちらのコースでも移行手数料不要で1ポイント=2マイルの交換レートで交換できますよ。ただし、ポイントの有効期限は2年でANAマイルの有効期限は3年と、ポイントを有効期限ギリギリにANAマイルに交換した場合の実質の有効期限は5年と短め。さらに、空港サービスの割引はありますが、空港ラウンジは利用できません。また、申込は学生限定で卒業後は一般カードに自動で切り替わり、2,200円の年会費が発生するので注意しましょう。年会費無料でありながら、高いマイル還元率が魅力のANAカード。学生のうちに旅行を楽しみたいならぜひ検討してみてくださいね。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「ANA やJALなどの航空会社は学生や20代の若者に限定カードを出しています。学生や20代限定カードは普通のカードよりも特典が豪華であることが多く、社会人になってANAやJALを利用してもらうために、航空会社は若者を優遇したカードを提供しているのだと考えられます。ANA JCB カード(学生用)は年会費無料でマイル還元率も1.00%と高いので、ANAマイルを貯めたい学生なら持っていないと損といえる一枚でしょう。」
おすすめスコア:4.25(2026/03/13時点)
年会費無料でボーナスマイルもあり。29歳まで限定のANAカード
JCBカードの「ANA JCB CARD FIRST」は、年会費無料でANAマイルを貯めたい18~29歳の若者におすすめのANAカードです。学生を除く18~29歳しか申し込めませんが、年会費無料でマイルを貯められる点が特徴。今回比較したなかでは、年会費無料で使えるANAカードはANA JCB カード(学生用)とANA JCB CARD FIRSTのみでした。マイル還元率は1.00%と高還元で、マイルへの移行手数料も無料。日常生活のなかでもマイルを貯めやすいANAカードといえます。ANA Payを利用すればマイルの二重取りも可能ですが、二重取りをした際の還元率は0.60%なのでカード単体で支払うほうがお得に使えますよ。フライトボーナスの積算率は10%と低めですが、入会時・継続時にボーナスマイルとして3,000マイルがもらえる点は魅力。同じJCBのANAカードであるANA JCB 一般カードやANA JCB カード(学生用)で入会時・継続時にもらえるボーナスマイルは1,000マイルなので、一般カードのなかではボーナスマイルも多めといえます。さらに、年間利用額が100万円以上になると5,000マイルをもらえるので、ボーナスマイルだけで年間8,000マイルを貯めることも可能です。ただし、ポイントコースがマイル自動移行コースしか選べないため、マイルの有効期限は3年と短い点はデメリット。貯めたポイントを好きなタイミングでANAマイルに交換できるANAカードであれば、ポイントをANAマイルに交換する時期を遅らせることで長い期間をかけてマイルを貯められます。しかしANA JCB CARD FIRSTでは、貯めたポイントが自動でANAマイルに移行されるため、貯められる期間は3年のみです。年会費無料でボーナスマイルも豊富な点が魅力のANAカード。コストをかけずに効率よくマイルを貯めたい18~29歳の人なら第一候補になるでしょう。
おすすめスコア:4.11(2026/03/13時点)
年会費が安く、陸マイルが貯まりやすい。空港での特典はなし
JCBカードの「ANA JCB 一般カード」は、年会費を抑えて普段使いでお得にANAマイルを貯めたい人におすすめです。飛行機にあまり乗らない人なら有力候補になるでしょう。初年度は年会費無料で翌年以降の年会費も2,200円と安いのが特徴。マイル還元率は0.50%ですが、移行手数料5,500円を年会費にプラスして支払えばマイル還元率は1.00%に。また、スターバックスをはじめとしたANAカードマイルプラス提携店では、ANAマイルが1.00%還元される点も魅力的です。獲得ポイントを毎月自動でANAマイルに移行するマイル自動移行コースと、好きなときにANAマイルや商品に交換できるマルチポイントコースの2種類。どちらのコースも通常は1ポイント=1マイルで交換可能ですが、年間5,500円の移行手数料を払えば1ポイント=2マイルで交換できます。毎月9.2万円以上カードを使う場合は、移行手数料を払ったほうがお得にANAマイルを貯められますよ。フライトボーナスマイルの積算率は10%と低めかつ、空港での豪華な特典はありません。空港での手荷物宅配やクロークサービスは割引で利用できますが、空港ラウンジの無料利用はできません。ANA航空券での還元率も移行手数料を払わない場合1.50%と低く、フライトでお得にANAマイルを貯めたい人には不向きです。比較したANAカードのなかでも年会費が安く、毎月の買い物でANAマイルを貯めやすいのが魅力。ANA Payを使えばANAマイルの二重取りが可能で、チャージで0.10%・ANA Payでの支払いで0.50%還元でANAマイルが貯まります。普段使いでお得にANAマイルを貯めて、特典航空券にするシンプルな使い方をする人におすすめです。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「ANA JCB 一般カードは普段使いでANAマイルを貯めて特典航空券に交換するというシンプルな使い方をする人におすすめ。学生カードを除いたANAカードのなかでは年会費は最安であるうえ、移行手数料5,500円を払えばマイル還元率は1.00%でANAマイルを貯められます。一方、フライトボーナスマイルの積算率は低く空港ラウンジは使えないので、空マイラーには不向きといえます。また、「マイル自動移行コース」では貯まったポイントは自動でマイルに移行されるので、ポイント交換の手間なくANAマイルが貯められますよ。」
おすすめスコア:4.11(2026/03/13時点)
東京メトロユーザーにおすすめ。毎日の通勤でANAマイルが貯まる
JCBカードの「ANA To Me CARD PASMO JCB」は、東京メトロをよく利用する人におすすめです。PASMO機能がカードに付帯していてオートチャージも可能。東京メトロへの乗車で平日は5ポイント、土日は15ポイント貯まります。年会費は初年度無料、翌年度以降も2,200円と安め。3年間毎月10万円使うことを想定して年会費とボーナスマイルを加味すると、合計で20,000マイル以上貯まる計算です。通常は0.50%還元ですが、年間5,500円の移行手数料を払えば1.00%還元になります。コースは獲得ポイントが自動でマイルに移行するコースと、好きなときにポイントをANAマイルや商品に変えられるコースの2種類から選択可能。ANA PayとのANAマイルの二重取りをすれば、チャージで0.10%・ANA Payでの支払いで0.50%還元と合計0.60%還元でANAマイルが貯められます。一方、フライトボーナスマイルの積算率は10%と低め。また、手荷物宅配や優先搭乗などの空港サービスの付帯特典はありますが、空港ラウンジの利用はできません。フライトで貯められるANAマイルは多くありませんが、年会費とマイル還元率のバランスがよいANAカードといえます。とくに普段から東京メトロを利用していて貯まったANAマイルを特典航空券にする使い方をする人におすすめですよ。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「ANA To Me CARD PASMO JCBは年会費が安く移行手数料を払えばマイル還元率は1.00%と高いので、陸マイラー向きのANAカードといえます。ほかのANAカードとは違い、東京メトロの乗車でもポイントが貯まるので特に東京メトロユーザーにおすすめ。一方、フライトボーナスマイルの積算率は10%と低めなので空マイラーには不向きといえます。」
おすすめスコア:4.11(2026/03/13時点)
ANAマイルが無期限で貯められる。入会特典も充実
アメリカン・エキスプレスの「ANA アメリカン・エキスプレス®︎・カード」は、年会費を抑えつつANAマイルを無期限で貯めたい人におすすめです。「ポイント移行コース」へ登録すればポイントの有効期間が無期限になるので、有効期限を気にせずにポイントを貯めて好きなときにANAマイルに移行できます。マイル還元率は1.00%と高めで、入会特典も充実。入会3か月以内に50万円以上利用すれば、合計12,000マイル相当のボーナスポイントを獲得できます。年会費は7,700円、ANAマイルへの移行手数料は6,600円かかりますが、高いマイル還元率やボーナスマイルを活用すれば年会費の元を取りやすいANAカードといえるでしょう。フライトでANAグループ便を利用すれば、通常のフライトボーナスマイルに加えて積算率10%のフライトボーナスマイルを獲得できます。しかし、ANA Payにはチャージできないため、ANA Payでのマイルの二重取りができない点には注意してくださいね。ANA一般カードのなかでは唯一空港ラウンジが使えるのが特徴。しかし、ポイント移行コースの参加費を含めた年会費は14,300円とほかのANA一般カードと比較すると高額です。有効期限を気にせずポイントを貯められるのが魅力のANAカード。海外での空港ラウンジの利用にはあまりこだわらず、ポイントをコツコツ貯めたい人はぜひ検討してみてくださいね。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「ANAアメリカン・エキスプレス®・カードはANAがアメックスと作ったロングランの人気を誇っているANAカード。年6,600円を支払って「ポイント移行コース」に登録するとポイントの有効期限は無期限になりますが、「ポイント移行コース」に登録しないとポイントをANAマイルに交換できないのがネック。通常年会費7,700円と合わせるとマイルを貯める場合の年会費は14,300円と、一般カードのなかでは年会費は高め。コスパ重視でマイルを貯めたいという人にはややハードルが高いといえるでしょう。」
おすすめスコア:4.07(2026/03/13時点)
年会費を抑えてANAマイルを貯められる。空での還元率は低め
三井住友カードの「ANA VISA 一般カード」は、年会費を抑えてお得にANAマイルを貯めたい人の選択肢に入ります。年会費は2,200円と安く、3年間毎月10万円使ったと想定して年会費とボーナスマイルを加味した場合、しっかり元が取れる計算です。200円で1ポイントが貯まり、通常は1ポイント=1マイルで交換できますが、移行手数料を年6,600円払えば1ポイント=2マイルで交換できます。移行手数料は「ANA JCB 一般カード」に比べると1,100円高いのがネックですが、1.00%還元でANAマイルが貯められるのは魅力です。手荷物宅配割引とクローク割引に対応しているものの、空港ラウンジは利用不可。フライトボーナスマイルの積算率は10%と「ANA JCB 一般カード」と同じで、比較したANAカードのなかでは低めです。フライトボーナスマイルの積算率が高いカードは年会費も高い傾向があるため、年会費の安さを考えれば妥当でしょう。「ANA JCB 一般カード」との違いは国際ブランドがVISAであること。VISAは海外でも使える国や店が多く、JCBより海外旅行でも使いやすいでしょう。また、ANA JCB 一般カードと同様にANA PayでのANAマイルの二重取りをすれば、0.60%還元でANAマイルが貯められます。総合的に見ると、普段の買い物でお得にANAマイルを貯めて、貯まったANAマイルを特典航空券にするシンプルな使い方をする人におすすめです。普段使いで積極的にANAマイルを貯めたい人も検討してみましょう。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「ANA VISA 一般カードはANAマイルを貯める初心者から中堅にまで幅広くおすすめできるANAカード。移行手数料を年6600円追加するだけでマイル還元率は0.50%が1.00%にあがり、毎日の買い物で高還元でお得にマイルが貯まります。ただし、移行手数料はANA JCB 一般カードよりも1,100円高いのが難点です。」
おすすめスコア:4.07(2026/03/13時点)
プライオリティ・パスをお得に使いつつ、ANAマイルを無期限で貯めたい人にぴったり
アメリカン・エキスプレスの「ANA アメリカン・エキスプレス®︎・ゴールド・カード」は、プライオリティ・パスをお得に使いつつ、ANAマイルを無期限で貯めたい人におすすめです。国内外1,500か所以上の空港VIPラウンジを利用できる「プライオリティ・パス・メンバーシップ」に年会費無料で登録可能。年間2回までなら、1回35米ドルの利用料が無料になりますよ。ポイントに有効期限がないうえに年間移行ポイント数の制限や移行手数料もないため、ポイントをたくさん貯めて好きなときにANAマイルへの移行が可能。マイル還元率は1.00%と高めで、入会後3か月以内に合計180万円以上利用すれば、合計48,000マイル相当を獲得できる豪華な特典もあります。さらに、翌年度以降も毎年カードを継続するたびに2,000マイルのボーナスマイルをもらえますよ。ANAグループ便を利用すれば、通常のフライトマイルに加えて積算率25%のフライトボーナスマイルを獲得できます。積算率50%のANAプレミアムカードと比べると少ないものの、空港サービスとのバランスを加味すれば十分でしょう。一方、年会費が34,100円と高く、3年間毎月10万円使ったとしても、年会費とボーナスマイルを加味すると年会費の元を取るのが難しく買い物でお得にANAマイルを貯めたい人には不向きです。また、ANAカードでありながらANA Payにチャージできないため、ANA Payでのマイルの二重取りもねらえません。日常的にANAマイルを貯めたい人には向いていませんが、豪華な空港サービスとフライトボーナスマイルのバランスがよいのが魅力。年に何回かリッチな旅行をしながらポイントをコツコツ貯めたい人にぴったりのANAカードです。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「私は10年以上前から帰省時に乗る航空券の支払いにANA アメリカン・エキスプレス®︎・ゴールド・カードを使っています。一番の魅力はポイントが無期限なので、有効期限を気にせずにポイントを貯められること。しかし、当時私は日常生活ではSuicaやビューカードをメインカードとして使っていたためなかなかポイントがたまらず、貯まったポイントもANAマイルに交換する以外の用途で使ってしまったため特典航空券には交換できませんでした。このように、クレジットカードを使い分けたりポイントをマイル以外に使ったりするとなかなか特典航空券に交換できず、二兎を追うものは一兎も得ずの状態。メインカードとして使えばしっかりマイルが貯まるANAカードなので、ポイ活は目標を絞ってやるのがおすすめです。」
おすすめスコア:4.06(2026/03/13時点)
ボーナスマイルが充実。ANA JCB スーパーフライヤーズカードよりお得に使える
ANAカードの「ANA JCB スーパーフライヤーズ ゴールドカード」は、ボーナスマイルやフライトマイルの豪華さを重視する人におすすめです。フライトボーナスマイルが積算率40%と高いのに加えて、継続利用ボーナスとして2,000マイルが毎年もらえます。ANAのダイヤモンドサービス・プラチナサービス・ブロンズサービスメンバーならさらに2,000マイルが毎年もらえますよ。スーパーフライヤーズカードとは、ANAの会員プログラムのプラチナ会員以上のように限られた人しか申し込めない限定カード。座席のアップグレード・ANAラウンジの利用・優先予約など、ANAの豪華なサービスが受けられます。ANA上級会員やANAファーストクラス利用者など限られた人しか利用できないANAラウンジを利用できる点はうれしいポイント。そのほかにも、優先チェックインカウンターや手荷物の優先受け取りといったスーパーフライヤーズカードの便利な空港サービスが使えて、搭乗までの待ち時間を有意義に過ごせるでしょう。移行手数料無料でANAマイルへの移行も可能で、マイル還元率は1.00%と高めですが、3年間毎月10万円使ったとしても、年会費16,500円に対して元が取れません。ANA Payを使った支払いや、還元率が2.00%にアップする航空券を利用すればお得にANAマイルを貯められますよ。とはいえ「ANA JCB スーパーフライヤーズカード(一般カード)」で移行手数料を払ったときよりも年会費が安く、ボーナスマイルやフライトボーナスマイルも豪華。スーパーフライヤーズカードのなかでは、年会費・マイル還元率・ボーナスマイルのバランスが取れています。申し込み条件は厳しいものの、クリアできるANAユーザーにはおすすめのカードです。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「ANA JCB スーパーフライヤーズ ゴールドカードはANAマイルの達人になりたい人向けのカード。スーパーフライヤーズ本会員なら、プレミアムメンバーに付与される特別なポイントである「アップグレードポイント」が4ポイント付与されます。「アップグレードポイント」を使えば国内線はプレミアムクラスに、国際線はビジネスやファーストクラスへアップグレードができますよ。付帯保険は通常のANA JCB ワイドゴールドカードと同じですが、ANA JCB スーパーフライヤーズカード(一般カード)よりは補償額が多いのもメリットです。」
おすすめスコア:4.04(2026/03/13時点)
Suicaを使う機会が多い人に!初年度の年会費が無料
三井住友カードの「ANA VISA Suicaカード」は、クレジットカードからSuicaカードにチャージしたい人におすすめです。クレジットカードとSuicaが一体化したANAカードで、SuicaへのオートチャージでもANAマイルへ移行できるANAマイレージ移行可能ポイントが貯まります。通常のマイル還元率は0.50%ですが、移行手数料の6,600円を払えば、マイル還元率は1.00%と高くなるうえに、初年度の年会費は無料。初年度以降の年会費も2,200円と安いので十分に元を取れます。ANA PayとのANAマイルの二重取りをすれば、チャージで0.10%・ANA Payでの支払いで0.50%還元でANAマイルが貯められるので、電子決済メインの人は活用してみてくださいね。一方で、フライトボーナスマイルの積算率は10%と低く、航空券利用時の還元率も移行手数料を払わない場合は1.50%、移行手数料を払った場合でも2.00%と3.00%以上のANAカードもあるなかでは低め。ポイントの有効期限は2年で、ANAマイルの有効期限も加味すると実質の有効期限は5年です。そこまで長くないので、ANAマイルの利用頻度が高くない人には向かないでしょう。空港サービスは、手荷物宅配やクロークが割引で利用できますが、空港ラウンジは利用できません。ラウンジを無料で利用できるほかのANAカードに比べると、人によってはサービス面で物足りなさを感じるでしょう。普段使いでお得にANAマイルを貯めて特典航空券にしたい人にはおすすめですよ。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「ANA VISA SuicaカードはSuicaへのチャージでポイントが貯まるので、改札にタッチするたびに特典航空券に近づけるのが魅力ですよね。しかし、一般的なビューカードとは違い、ANA VISA SuicaカードからSuicaへのチャージで貯まるのはJRE POINTではなくANAマイレージ移行可能ポイントなので要注意。ANAマイレージ移行可能ポイントをSuicaにチャージする場合は一度Vポイントに交換する手間がかかるのは覚えておきましょう。」
おすすめスコア:4.02(2026/03/13時点)
自分のペースでANAマイルを貯めたい人に。ポイントが無期限
ダイナースクラブの「ANAダイナースカード」は、ホテル優待やレストラン優待を使いつつ、有効期限を気にせずANAマイルを貯めたい人におすすめです。ポイントに有効期限がないため、ゆっくり自分のペースでANAマイルを貯められます。貯めたポイントは1ポイント=1マイルに移行でき、移行手数料はかかりません。しっかりポイントを貯めてANAマイルに換えてから豪華な旅行を計画するという使い方もできます。プライオリティ・パスが利用可能で手荷物宅配も無料。無料で利用できる回数の制限がないプライオリティ・パスに加えて、ホテル割引やレストラン優待もついていて利用できる特典が多い点が魅力です。フライトボーナスの積算率は25%で、航空券利用時なら2.00%の還元率アップが可能。フライトボーナスマイルの積算率やANAの航空券での還元率は、今回比較したほかのゴールドカードと同程度でした。マイル還元率は1.00%と高めですが、年会費は33,000円と平均よりわずかに安い程度。3年間毎月10万円使ったとしても年会費の元を取るのが難しいのがネック。また、ANA Payでマイルの二重取りをするのがおすすめ。ANA Payへのチャージで0.60%、ANA Payの支払いで0.50%還元でANAマイルが貯まるので、少しでもお得にANAマイルを貯めたいなら移行手数料を払わずにANA PayでのANAマイルの二重取りで1.10%還元を狙うのがおすすめです。元を取るよりもホテル優待を楽しみつつ、有効期限を気にせずにゆっくりANAマイルを貯めたい人におすすめのANAカードです。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「ANAダイナースカードを使うなら、ダイナース優待のホテルやレストランでポイントをどんどん貯めていくのがよいでしょう。ポイントの有効期限が無期限なので、たっぷり貯めてからANAマイルに移行していくのがおすすめです。ANAダイナースカードはANAの提携カードですが、ポイントの有効期限が無期限でフライトマイルの積算率も高く、付帯特典も豪華なのでバランスのよいANAカードだといえます。」
監修者:伊藤亮太(Ryota Ito)(ファイナンシャルプランナー)
ガイド:大島凱斗(元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

