自動調理器・マルチクッカーはほったらかし調理ができる調理家電。実は、具材を入れてスタートボタンを押すだけで鍋やフライパンで作ったようなおいしいごはんが作れて、毎日の家事が楽になります。しかし、パナソニックのビストロ自動調理鍋やシャープのホットクックに加え、アイリスオーヤマ・シロカ・象印の電気圧力鍋などさまざまでどれを買うべきか悩みますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の自動調理器・マルチクッカー41商品を集め、5個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの自動調理器・マルチクッカーをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな自動調理器・マルチクッカーは「おいしい料理を簡単に作れて、手入れも楽な商品」。徹底検証してわかった自動調理器・マルチクッカーの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストな自動調理器・マルチクッカーを「おいしい料理を簡単に作れて、手入れも楽な商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の自動調理器・マルチクッカー41商品を集め、以下の5個のポイントで徹底検証しました。検証①:おいしさ検証②:調理のしやすさ検証③:お手入れのしやすさ
おすすめスコア:4.8(2026/03/20時点)
最安価格:88,110円(2026/03/20時点)
野菜の旨味を引き出す調理。手軽さとおいしさが魅力
パナソニックの「ビストロ 自動調理鍋 オートクッカー NF-AC1000」は、容量2.4Lに対応し、鍋底かきまぜ機能によって食材をムラなく調理する仕組みです。圧力調理は3段階に切り替えられ、多彩なレシピを内蔵。無線LAN接続やアプリと連動することで、レシピを増やすこともできます。かき混ぜ・炒め・煮込み機能を備えており、調理のしやすさは高評価。100kPaの高圧によって調理時間が短くなり、時短が叶うため、忙しい人にぴったりといえます。おいしさの評価も申し分ありません。カレーには野菜の甘さと旨味が溶け込んでおり、玉ねぎはトロトロ、じゃがいもと人参は柔らかに仕上がりました。肉も噛むとほぐれる食感でほどよい食べ応えがあります。お手入れのしやすさも優秀な評価です。内フタはプッシュ式で、内鍋には取っ手付きなので、取り外しが簡単でしょう。日々の洗浄の手間が少なく、清潔に保ちやすい構造。おいしい仕上がりと調理や片づけのしやすさのいずれも妥協したくない人におすすめです。
おすすめスコア:4.62(2026/03/19時点)
最安価格:54,500円(2026/03/19時点)
調理が簡単。旨味が溶け込んで味わい深く、具材は柔らか
シャープの「ヘルシオ ホットクック KN-HW24G」は、容量2.4Lに対応し、温度センサーと蒸気センサーによって火加減を自動調整します。無水調理を含む多彩な調理モードを内蔵。無線LAN接続やスマートフォンアプリと連携すればレシピを増やせるうえ、メニューの検索や設定も可能です。調理のしやすさは高評価を獲得しました。かき混ぜ・炒め・煮込み機能を搭載しており、幅広い調理に対応できるため、忙しい日だけでなく日々の調理をラクにできるでしょう。おいしさの検証では、カレーのルーに野菜の甘みとコクがあり、じゃがいもとにんじんは形を保ちつつ柔らかな仕上がりでした。素材の味とほどよい歯ごたえを楽しめ、検証に参加したモニターの満足度も高め。おいしさを重視する人にとって有力な選択肢となるでしょう。内フタはプッシュ式、内鍋は取っ手付きで、お手入れのしやすさにも秀でています。取り外しや洗浄が簡単なので、日々の使用における負担は少ないといえます。調理や片づけが手軽で使いやすいマルチクッカーを探している人におすすめです。
おすすめスコア:4.59(2026/03/17時点)
最安価格:15,800円(2026/03/17時点)
高圧調理で時短を実現。野菜の甘みを引き出すおいしい仕上がり
シロカの「おうちシェフPRO M SP-2DM251」は、最大約95kPaの高圧力と自動減圧機能を備えた電気圧力鍋です。操作はボタン式で、LEDディスプレイを装備。計量カップ・蒸し台・レシピブックが付属し、本体カラーはホワイトとダークブラウンの2色展開です。炒め・煮込み機能があり、調理のしやすさは良好な評価。かき混ぜ機能はない一方で、95kPaの高圧料理に対応しているため、調理時間を短くできます。時短調理を叶えたい忙しい人にぴったりです。おいしさの検証では、じゃがいもとにんじんが非常に柔らかく、滑らかな口当たりなカレーと評価されました。野菜の甘みがルーに溶け込み、コクが感じられます。モニターからも「しっかり煮込んだような味でおいしかった」と絶賛されました。素材の味を引き出した本格的な仕上がりといえます。お手入れのしやすさも申し分ありません。内フタがなくパーツが少ないため、日々のメンテナンスがスムーズに行えます。調理や片づけが簡単で、おいしく仕上げたい人におすすめです。
おすすめスコア:4.57(2026/03/17時点)
最安価格:24,400円(2026/03/17時点)
柔らかい野菜とコクのあるカレーが魅力。高圧調理はできない
アイネックスの「スマートオートクッカー 全自動調理器 AX-C1BN」は、2〜4人分に対応する容量3.5Lの全自動調理器。かき混ぜウイングや加熱中に自動かくはんする仕組みを搭載し、低温調理・デザートなど幅広い調理を行えます。操作はダイヤルで行え、日本語でのメニュー表記にも対応。食洗機対応の部品を採用しています。調理のしやすさは高評価を獲得し、かき混ぜ・炒め・煮込み機能を搭載していました。高圧調理には対応していないため、調理時間の短縮はできない点は惜しいものの、幅広い調理レパートリーに対応できるといえるでしょう。仕上がったカレーにはコクがあり、じゃがいもとにんじんは柔らかな食感でした。一部モニターからは肉の筋や硬さが指摘されたものの、じゃがいもはホクホク感とトロトロ感が絶妙で、にんじんも風味豊かです。お手入れのしやすさは申し分なく、優秀な評価でした。内フタはなく、内鍋には取っ手がついているため、毎日の洗浄を簡単に行えます。多彩な調理法を活用して料理のバリエーションを増やしたい人におすすめです。
おすすめスコア:4.57(2026/03/20時点)
最安価格:59,644円(2026/03/20時点)
簡単調理で具材は柔らかに仕上がる。にんじんの甘味は控えめ
パナソニックの「ビストロ オートクッカー NF-AC700-H」は、2〜4人分の調理に対応する容量2.4Lのマルチクッカーです。鍋底の食材まですくい上げるかき混ぜ機能と、1,290Wの高火力を備えています。内鍋はフッ素加工され、手入れがしやすい設計。付属品として羽根と蒸し板がついています。調理のしやすさは高評価で、かき混ぜ・炒め・煮込み機能を搭載していました。幅広い調理ができるといえる反面、圧力調理はできないため、調理にかける時間短縮を求める人にはやや不向きという印象です。仕上がったカレーは具材が柔らかく、とろけるような食感でした。野菜の旨味が際立ち、モニターからは「野菜の形は残っているが噛むとほどける」とおおむね好評です。ただし、「にんじんの甘みがもっとルーに溶け出しているとよかった」という声も挙がりました。お手入れのしやすさは申し分ありません。内鍋には取っ手がついており、内フタもラクに着脱できます。洗浄がスムーズなので、毎日の片づけや調理をラクにしたい人にとって魅力的な選択肢といえるでしょう。
おすすめスコア:4.56(2026/03/20時点)
最安価格:37,500円(2026/03/20時点)
柔らかい肉とほっくりじゃがいもが魅力。調理も片づけも簡単
シャープの「ヘルシオ ホットクック KN-HW16G」は、2~4人分の料理に対応する容量1.6Lのマルチクッカーです。中身を自動でかき混ぜるまぜ技ユニットが、焦げ付きや煮崩れを防ぐ仕組み。自動調理モード・手動調理モードを豊富に内蔵しており、スマホアプリと連携するとさらに多くのレシピを入れられます。かき混ぜ・炒め・煮込み機能を搭載し、調理のしやすさに優れていました。一方で、シャープのヘルシオホットクックは圧力機能を搭載していないため、レシピによっては時間がかかるものもあるでしょう。おいしさの検証では、肉が柔らかく、じゃがいもはほっくりとした食感のカレーに仕上がりました。にんじんをやや硬く感じるというモニターがいた程度で、全体的な満足度は高め。野菜の甘さがルーに溶け込み、旨みとコクのある味わいでした。お手入れのしやすさも高評価。内フタはプッシュ式、内鍋には取っ手が付いているため、簡単に取り外せます。使い勝手のよい設計で、日々の調理や手入れの手間を軽減できる設計でした。野菜の食感や甘みにこだわる人は注意が必要です。
おすすめスコア:4.53(2026/03/20時点)
最安価格:27,800円(2026/03/20時点)
肉を柔らかく仕上げられた。洗浄も簡単で手間いらず
アイリスオーヤマの「CHEF DRUM DAC-IA2」は、自動かくはん機能を搭載し、内なべが回転することでムラなく熱を伝える仕組みのマルチクッカーです。発酵・無水調理・低温調理を含む豊富な調理モードに対応し、レシピブックも付属。最大約15時間の予約調理と約9時間の保温が可能です。調理のしやすさは申し分なく、かき混ぜ・炒め・煮込み機能を搭載していました。多様な調理に対応できるため、調理の手間を大幅に省けます。下ごしらえの時間を短縮したい人や、忙しい日の料理にぴったり。仕上がったカレーは、野菜や肉がスプーンで切れるほど柔らかくなり、コクのある味わいでした。実食したモニターからは「野菜がトロトロで、お肉が柔らかい」「ルーに具材の味が溶け込んでまろやか」と絶賛されています。素材の持ち味を引き出す実力があるといえるでしょう。内フタはなく、お手入れのしやすさも高評価。洗うパーツが少ないぶん、日々のお手入れを簡単に済ませられます。調理や片づけの手間を減らし、おいしい料理を作りたい人におすすめです。
おすすめスコア:4.48(2026/03/20時点)
最安価格:76,615円(2026/03/20時点)
柔らかな食感で旨味引き立つ味わい。調理も手入れも簡単
シャープの「ヘルシオ ホットクック KN-HW24H」は、温度センサー・蒸気センサー・負荷センサーのトリプルセンサーを搭載する容量2.4Lの自動調理器です。タイマーは最大15時間、保温は最大12時間に設定が可能。スマホ連携もでき、調理予約の操作や必要な食材の買い物リストなどを確認できます。かき混ぜ・炒め・煮込み機能を搭載し、調理のしやすさは高評価。多彩な調理を自動で行えるため、日々の調理にかかる手間を軽減したい人にぴったりです。その反面、圧力調理はできないため、完成までに時間がかかるメニューもあることに留意しましょう。完成したカレーはじゃがいもとにんじんが柔らかく、野菜の甘みと旨味を感じる仕上がりでした。モニターのなかには「ルーに野菜の甘みや旨味があまり溶け込んでいない」と感じた人もいたものの、全体的な満足度は高めです。お手入れのしやすさにも秀でていました。内鍋は取っ手付きで取り外しやすく、洗浄がスムーズに行えます。毎日使う調理家電だからこそ、手間なくお手入れできる点は大きな魅力です。
おすすめスコア:4.48(2026/03/17時点)
最安価格:20,800円(2026/03/17時点)
コク深い味わいで具材は柔らか。簡単調理でお手入れも楽々
東芝ライフスタイルの「TOSHIBA 電気圧力鍋 RCP-30R」は、容量2Lのコンパクトサイズで、内鍋にはこびり付きを防ぐフッ素樹脂加工が施されています。高圧・低圧・低温調理など多彩な調理方法に対応。付属品として計量カップ・おたま・しゃもじ・料理集がついています。炒め・煮込み機能があり、調理のしやすさは良好な評価。かき混ぜ機能はないものの、圧力調理に対応しているため、調理時間の短縮が可能です。忙しい日でもスムーズに調理を進められて便利でしょう。おいしさの評価も高く、モニターには野菜の柔らかさとカレールーのコクが好評でした。ルーには野菜の甘さが染み込み、じゃがいもやにんじん、玉ねぎはホクホクとした食感です。本格的な味わいを求める人も満足できるでしょう。内フタはなく、お手入れのしやすさも高評価。洗うパーツが少ないため、毎日使っても手間に感じにくいといえます。手軽に本格調理を楽しみたい人におすすめです。
おすすめスコア:4.48(2026/03/17時点)
最安価格:35,500円(2026/03/17時点)
調理の幅が広がる。具材は柔らか食感でルーに旨味が溶け込む
アイリスオーヤマの「CHEF DRUM KDAC-IA2-T」は、容量2Lで、低温・発酵・無水など多彩な調理モードを搭載しています。自動で具材をかくはんし、ムラなく加熱する設計。食材や汚れが付きにくいダイヤモンドコート仕様です。スライド式のフタやボタン式操作パネルなど、使い勝手にも配慮されています。かき混ぜ・炒め・煮込み機能を備えており、調理のしやすさは上々な評価に。手間をかけずにさまざまな調理を行えます。他方、CHEF DRUMシリーズは圧力調理器ではないため、メニューによっては調理に時間がかかる恐れも。手早く調理を終えたいのであれば、圧力機能が付いている商品を検討してもいいでしょう。おいしさの検証では、カレーのじゃがいもとにんじん、肉が柔らかな食感が好評でした。モニターからも「スプーンで簡単に切れ、口のなかでもほぐれるような柔らかさだった」と好意的な声が相次いでいます。野菜の甘さがルーに溶け込み、旨味のある味わいです。内フタのない構造なので洗うパーツが少なく、お手入れも簡単に行えます。日々の調理や洗浄の手間がかかりにくいため、忙しい日でも気軽に使えるでしょう。
監修者:さいとうあきこ(圧力鍋研究家)
ガイド:奥田貴穂(元家電量販店員・家電製品アドバイザー/マイベスト 白物・調理家電担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
