FX口座を開設するのにおすすめなFX会社は、手数料が低く、取り扱っている通貨ペアの多いところ。ほかにも、FX取引用の資金が少ない初心者などは、最小取引単位に着目してFX会社を選ぶこともおすすめです。ただしFX取引の初心者にとっては、スプレッドやスワップポイントなど耳慣れない用語も多く、どうやって口座開設の手続きをする証券会社を比較すればよいか迷いますよね。
今回は、人気のFX口座18社を、4個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのFX口座をランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなFX口座は「スプレッドが狭くて低コストなうえ、少額から取引をはじめられるFX口座」。徹底検証してわかった初心者向けのFX口座の選び方に加えて、スキャルピングをする際の注意点や開催されているキャンペーン、国内FX業者と海外FX業者の違いなども紹介しますので、ぜひ口座開設の際の参考にしてください。
マイベストではベストなFX口座を「スプレッドが狭くて低コストなうえ、少額から取引をはじめられるFX口座」と定義。そんなベストなFX口座を探すために人気のFX口座18社に対して、以下4つのポイントから徹底検証しました。検証①:スプレッドの狭さ検証②:最小取引単位の小ささ検証③:スワップポイントの高さ検証④:取扱通貨ペアの多さ
おすすめスコア:4.59(2026/02/25時点)
最小取引単位が1通貨と優秀!割安なスプレッドも魅力
「MATSUI FX」はネット証券大手の松井証券が提供しているサービスで、FX取引だけでなく株式や投資信託なども取引できるのが魅力。検証では、一部主要通貨ペアのスプレッドが狭く、最小取引単位も業界最小水準なので気軽に取引ができるFX口座といえます。最小取引単位は1通貨と、検証したFX口座の相場1,000通貨より少額から取引が可能。現在のレートなら幅広い通貨を数百円から取引できるので、とりあえずFXを体験してみたい人に注目のFX口座といえるでしょう。相場と同水準か割安な水準のスプレッドも魅力です。とくに、英ポンド/円ペアは0.6銭・豪ドル/円ペアは0.4銭と、相場より取引コストを抑えて取引可能。人気の米ドル/円ペアも相場と同水準なため、取引コストで遅れをとることは少ないFX口座といえます。また、今回検証した主要通貨ペアで、スワップポイントが政策金利以上・平均以上だった通貨ペアはありませんでした。
おすすめスコア:4.43(2026/02/18時点)
お試しでFX取引を始めるなら注目!1通貨と業界最小の取引単位
「SBI FXトレード」はとりあえずFX取引を体験してみたい人におすすめ。業界のなかで最も少額からFX取引を始められるだけでなく、割安な取引コストで人気の通貨ペアを取引できます。最小取引単位は1通貨と業界最小水準でした。米ドル/円ペアなら現在のレートで約6~144円から取引可能。取引単位を細かく設定できナンピン買いや小分けにして決済するなど、様々な取引を試しやすいFX口座といえます。割安な水準のスプレッドもうれしいポイント。米ドル/円ペアのスプレッドは、検証したFX口座の相場0.2銭より狭い0.18銭です。英ポンド/円ペアも0.88銭と相場の0.9銭より狭いので、人気の通貨ペアを低コストで取引できるFX口座といえるでしょう。また、主要通貨ペア4つのうち米ドル/円・ユーロ/円・英ポンド/円が政策金利差を上回り、取扱通貨ペアの多さも平均以上でした。とくに、主要通貨ペアも含め34種の通貨ペアを取り扱っているのは魅力的です。積立投資もできることから、積極的にトレードしない人でも使いやすいFX口座といえるでしょう。
おすすめスコア:4.34(2026/02/18時点)
全主要通貨ペアのスプレッドが狭い。スワップポイントは低め
「FXTF」は、FX専門業者であるゴールデンウェイ・ジャパンが展開するFX口座です。時間帯によりますが即日出金可能なのが特徴。また、必要証拠金を計算してくれる証拠金カリキュレーターなど、初心者でも取引しやすい機能が充実しています。検証では、全主要通貨ペアのスプレッドが0銭と、スプレッドの狭さが非常に割安な水準でした。コストを抑えて積極的に取引したい人は選択肢に入るFX口座といえます。最小取引単位の小ささは1,000通貨と相場と同水準ですが、取引通貨ペアの多さはほぼ平均的な数でした。米ドル/円やユーロ/円などの主要通貨ペアはもちろん、全30種と平均水準のラインナップです。幅広い通貨ペアで取引を試してみたい人なら検討の価値があるFX口座といえます。なお、主要通貨ペアのうち、政策金利差を上回っているペアはありませんでした。
おすすめスコア:4.06(2026/02/18時点)
取扱通貨ペアが豊富。スプレッドも平均並みの狭さ
「LION FX」は、東証スタンダード市場に上場しているヒロセ通商が展開するFX口座です。時間帯によっては、口座から即日で現金を出金できます。クイック入金も380行の金融機関に対応しているので、取引以外の手間をなくしたい人にも向いているFX口座といえるでしょう。検証では、取扱通貨ペアの多さがかなりの高評価でした。大口通貨ペアを除いて54種と、比較したFX口座のなかで最も多い取り扱いです。幅広い通貨を取引したい人は要チェックのFX口座です。また、スプレッドの狭さも一般的な水準でした。すべての主要通貨ペアのスプレッドが、検証したFX口座の相場と同水準な点が魅力といえます。コスト面でほかサービスに遅れを取りたくない人は検討の価値があるFX口座といえるでしょう。最小取引単位の小ささは1,000通貨で特筆すべき点はありません。主要通貨ペアのスワップポイントはユーロ/円が政策金利を上回っていました。
おすすめスコア:4.04(2026/02/18時点)
スキャルピングが完全公認。スプレッドは相場並み
JFXが展開するFX口座「MATRIX TRADER」。特徴は、超短期取引であるスキャルピングが完全公認されている点です。売買損益やロスカットのシミュレーターもあるので、積極的に取引したい人に向けた機能が充実しているといえます。検証では、取扱通貨ペアの多さが高評価でした。集計対象外の通貨ペアを除いて41種とかなり多く取り扱っており、主要通貨ペアも漏れなく取りそろえています。検証したFX口座の相場を超えるほど多いので、様々な通貨を積極的に売買したい人は選択肢に入るFX口座です。すべての主要通貨ペアのスプレッドが、比較したFX口座の相場と同じ水準でした。コスト面で他社に遅れを取ることはないFX口座といえるでしょう。最小取引単位の小ささは1,000通貨と特筆すべき点はなし。主要通貨ペアのスワップポイントは、ユーロ/円が政策金利差を上回りました。
おすすめスコア:4.04(2026/02/18時点)
主要通貨ペアのスワップポイントが平均以上。取扱通貨ペアが多い
「みんなのFX」は、東証スタンダード市場に上場しているトレイダーズ証券が展開するFX口座です。ほかのユーザーと自動売買プログラムを共有できる「みんなのシストレ」を利用可能な点が特徴。リピート型・選択型どちらのプログラムも活用できるので、自分の経験に合った自動売買を楽しめますよ。検証では、スプレッドの狭さが相場程度の結果。とはいえ、国内FX口座のスプレッド相場自体が割安な水準ではあるため、取引コストの負担が重いFX口座ではないといえるでしょう。また、取扱通貨ペアの多さはラージペアを除いて38種と平均以上の取り扱いで、主要通貨のスワップポイントは、米ドル/円・ユーロ/円ペアが政策金利差を上回りました。一方で、最小取引単位の小ささは1,000通貨と平均レベルで、特筆すべき点はありませんでした。十数万円規模での取引が求められるので、ある程度まとまった金額での取引経験を積みたい人なら一考の余地があるFX口座といえるでしょう。
おすすめスコア:4.04(2026/02/18時点)
入出金・ロスカット手数料が無料。コストを極力かけたくない人は注目
金融事業を中心に展開しているトレイダーズ証券の「LIGHT FX」。特徴は、条件をクリアすれば当日出金ができる点です。入出金手数料に加え、ロスカット手数料も無料なので、コストを極力かけたくない人に見逃せないFX口座といえます。検証では、スプレッドの狭さが一般的な水準でした。米ドル/円・ユーロ/円・英ポンド/円・豪ドル/円・ユーロ/米ドルのスプレッドが、検証したFX口座の相場と同水準の狭さです。必要以上に取引コストがかかるFX口座ではないといえるでしょう。一方で、最小取引単位の小ささは1,000通貨と相場と同水準なので、特筆すべき点はありませんでした。とはいえ、取扱通貨ペアの多さは集計対象外の通貨ペアを除いて38種と相場より多い取り扱いで、スワップポイントは相場より高めの水準。主要通貨ペアは米ドル/円・ユーロ/円ペアが政策金利差を上回りました。
おすすめスコア:4.03(2026/02/19時点)
スプレッドは割安。米ドル/円の買いスワップポイントが高い
「FXダイレクトプラス」は、セントラル短資FXが展開するFX口座です。口座開設者限定の優待特典サービスを用意しているのが特徴。宿泊施設やショッピングなどの割引券がもらえるので、投資以外も楽しみたい人には好適といえます。検証では、スプレッドの狭さが割安な水準でした。英ポンド/円・豪ドル/円で、比較したFX口座の相場より狭いスプレッドで取引できます。米ドル/円・ユーロ/円ペアも相場と同水準なため、コストを抑えて取引したい人には検討の価値があるFX口座です。また、主要通貨ペアは米ドル/円・英ポンド/円・豪ドル/円のスワップポイントが政策金利を上回りました。取扱通貨ペアの多さは27種とやや少なく、最小取引単位も1,000通貨と、検証したFX口座の相場と同じ水準です。少額ではないものの、ある程度の取引規模で経験を積むなら一考の余地があるFX口座といえるでしょう。
おすすめスコア:4.03(2026/02/18時点)
LINEアプリから通知が届く。取扱通貨ペアは相場程度
LINE証券が展開している「LINE FX」。特徴は、LINEアプリから為替レートや経済指標などの通知が届く点です。通知内容はトーク画面で確認できるので、手軽にサクッと相場状況を確認したい人にはおすすめのサービスといえるでしょう。また、スプレッドの狭さもおおむね相場レベルでした。英ポンド/円ペアは0.8銭と、比較したFX口座の相場より狭い水準なのはうれしいポイントです。米ドル/円・ユーロ/円・豪ドル/円・ユーロ/米ドルペアも相場と同水準なので、人気の通貨ペアで取引する分には取引コストの心配をすることはないといえるでしょう。スワップポイントは平均以上の水準。主要通貨ペアのスワップポイントは4つのうち3つが政策金利差以上でした。一方で、最小取引単位の小ささは1,000通貨と一般的な水準です。集計対象の取扱通貨ペアは30種と相場と同水準。商品ラインナップに困ることはないFX口座でしょう。
おすすめスコア:4.02(2026/02/18時点)
主要通貨ペアのスプレッドが相場程度。プロ向けの情報ツールも充実
FX専業業者の外為どっとコムのFX口座である「外貨ネクストネオ」。特徴は、ロイター赤文字ニュースという、情報提供の素早さからプロトレーダーも利用する情報ツールがある点です。利用には月間300万通貨以上の取引などが必要なので、初心者が利用するのは難しい条件ですが、条件達成を目指してみる価値のあるサービスといえるでしょう。検証では、スプレッドの狭さが一般的な水準です。全主要通貨ペアのスプレッドが、比較したFX口座の相場と同じ水準でした。とはいえ、スプレッドの相場が割安なことを考えると、コスト面で他社に遅れを取ることはないFX口座といえます。また、最小取引単位の小ささは一般的な水準でした。1,000通貨と比較したFX口座の相場と同水準で、米ドル/円ペアの現在レートなら約5,000~140,000円で取引できます。経験を積みたいとはいえ、ある程度の取引量で利益をしっかり狙いたい人には一考の余地があるFX口座といえるでしょう。取扱通貨ペアの多さは30種と相場水準。主要通過ペアのスワップポイントは、ユーロ/円が政策金利以上でした。
監修者:伊藤亮太(Ryota Ito)(ファイナンシャルプランナー)
ガイド:大島凱斗(元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
