軽量化で持ち運びが便利になった反面、MacBookのように接続端子が少ないモデルが主流になりつつある近年のノートパソコン。そこで注目されるのがノートパソコンをデスクトップのように拡張できるドッキングステーションです。従来は高価な製品が多かったものの、近年では1万円台で購入できる製品も登場しています。今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のドッキングステーション22商品を集め、7個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのドッキングステーションをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなドッキングステーションは「インターフェースが充実しているうえ、負荷が高い作業をしてもパフォーマンスが落ちず熱も持ちにくい商品」。徹底検証してわかったドッキングステーションの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストなドッキングステーションを「インターフェースが充実しているうえ、負荷が高い作業をしてもパフォーマンスが落ちず熱も持ちにくい商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のドッキングステーション22商品を集め、以下の7個のポイントで徹底検証しました。検証①:映像出力ポートの充実さ検証②:電源供給ポートの充実さ検証③:データ転送ポートの充実さ検証④:使い道の幅広さ検証⑤:使いやすさ検証⑥:動作の安定性検証⑦:熱の持ちにくさ
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最大3画面に同時出力できる!デバイスを選ばない急速充電も魅力
Ankerの「Anker Prime ドッキングステーション A83B35A1」は、高い拡張性と動作の安定性を求める人におすすめです。合計14個のポートを搭載し、最大3台のディスプレイへの同時出力が可能。デスク周りの配線をすっきりさせつつ、快適な作業環境を構築できるモデルといえます。映像出力ポートは、HDMI 2.1ポートを2つ、DisplayPort 1.4を1つ搭載。主要なポートがすべてそろっており、最大3画面出力やDisplayLinkにも対応しています。高解像度・高リフレッシュレートのモニターを複数台接続したい人や、広大な作業領域を確保したい人には満足のいく仕様といえるでしょう。電源供給能力も高く、ホストポートは134Wの高出力給電に対応。さらに、55~100W以上の出力が可能なポートを3つ以上備えています。ノートPCを充電しながら周辺機器を使用する場合でも、接続したすべての機器へ十分な電力を供給できるのが魅力です。データ転送速度については、5Gbps対応ポートと10Gbps対応ポートをそれぞれ2つ以上搭載。給電にポートを使用していても高速転送ポートが確保できる設計です。大容量ファイルの転送や外付けストレージの利用が多い人でも、ストレスなく作業できるでしょう。そのほかのインターフェースとして、2.5GbE対応のLANポートやオーディオジャック、SDカードスロットを網羅。現在必要なポートだけでなく、将来的に必要になるポートもカバーしているため、幅広い用途に対応可能です。動作の安定性検証では、負荷の高い作業を行っても画面のブラックアウトなどは見られず、安定した動作を維持できました。使用時の発熱は40.6℃と、多少の温かさは感じますが、安全性が懸念されるレベルではありません。使いやすさの面では、頻繁に抜き差しするSDカードスロットが前面に、常時接続するホストポートや映像出力、LANポートなどは背面に集約されています。配線が整理しやすい配置が高評価でした。底面には滑り止め加工があり、デスク上での安定感も良好です。豊富なポート数と高い給電能力、安定した動作が魅力のモデルです。動画編集やデータ処理など負荷のかかる作業を行う人や、マルチモニター環境で効率的に作業したい人にも適した一台といえるでしょう。
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最安価格:14,616円(2026/03/19時点)
HDMI2つとDisplayポート搭載で3画面出力可能。最大100W給電で複数機器も余裕
UGREENの「Revodok Pro 314 USB-C ドッキングステーション」は、拡張性の高さと使いやすさを兼ね備えたモデルを探している人におすすめです。合計14個のポートを搭載し、最大3画面への同時出力が可能。デスク周りの環境を一気にグレードアップできる一台といえます。映像出力ポートは、HDMI 2.0ポートを2つ、DisplayPort 1.4を1つ搭載。最大3台の外部ディスプレイへ映像を出力できるため、広い作業領域を必要とする動画編集やマルチタスク業務でも快適に使用できるでしょう。電源供給能力も優秀で、ホストポートは実測値で85Wの出力を記録。さらに、40W以下の出力ポートを1つ、10W以下の出力ポートを3つ以上搭載。PCを充電しながらでも、キーボードやマウスなどの周辺機器に接続できる設計となっています。データ転送については、5Gbps対応ポートと10Gbps対応ポートをそれぞれ2つ以上搭載。ポート数が多く、データのやり取りが多い人でもストレスを感じにくいでしょう。そのほかのインターフェースも充実しており、1GbE対応のLANポートやオーディオジャック、SDカードスロットを搭載。現在必要なポートはもちろん、将来的に必要になるポートもカバーしているため、幅広い用途に対応可能です。使いやすさの面では、頻繁に抜き差しするSDカードスロットを前面に、常時接続するホストポートや映像出力、LANポートなどを背面に配置。ケーブルの取り回しがしやすく、デスク上がすっきりとまとまります。外付けケーブルでの接続や滑り止め加工など、細部まで配慮された設計も魅力といえるでしょう。動作の安定性も高く、負荷の高い作業を行っても画面のブラックアウトなどは見られませんでした。使用時の発熱についても、40.6℃と多少の温かさは感じるレベルで気になるほどではありませんでした。マルチモニター環境を構築したい人や、ノートPCへの給電と周辺機器の接続をこれ1台で完結させたい人におすすめです。高速転送と安定した動作を両立させたい人にとっても、有力な選択肢となるでしょう。
おすすめスコア:4.63(2026/03/19時点)
最安価格:49,990円(2026/03/19時点)
機能性と高出力に優れたドッキングステーション
Ankerの「Prime ドッキングステーション」は機能性と高出力のドッキングステーションを探している人におすすめです。豊富かつハイスペックなポートが搭載されており、配置のバランスも優れた使いやすい設計になっています。映像出力ポートはHDMI2.1ポートが1つ、Thunderbolt 5ポートを2つ搭載。Windowsなら8K@60Hz、MacBookなら6K@60Hzの高解像度で映像出力が可能で、Windows、MacBookのどちらでも2画面で映し出せます。ただし、MacBookはM1~M3のスタンダードチップでは1画面出力しかできないので注意しましょう。電源供給ポートも優秀で、ホストポートは実測値で131Wの出力が確認でき、PCの高速充電が可能な性能を持っています。さらに、41Wの出力が可能なUSB Type-Cポートが2つ、14Wの出力が可能なThunderbolt 5ポートが2つ、5Wの出力が可能なUSB Type-Aポートが3つとスマホやタブレットなどの機器への充電もこの1台で対応可能。USB Type-A・Type-Cポートはすべて10Gbpsの転送速度に対応しているため、データの転送が多い人や複数のデバイスから転送したい人も使いやすいでしょう。その他のインターフェイスは2.5GbE対応のLANポートやイヤホン・ヘッドフォンを接続できるコンボジャックを搭載。側面にはSDカード・microSDカードスロットも搭載されているなど、さまざまな用途で使用できるでしょう。動作の安定性も高評価を獲得しており、30分間の4K映像の出力ではカクツキやブラックアウトは見られませんでした。使用時の発熱は41.2℃と低くはありませんが、冷却ファンが内蔵されているので、負荷の高い作業でも高熱にならずに済むでしょう。底面には滑り止めがあり、抜き差しの少ないHDMIポートなどは背面に集結しているので使いやすさも高評価です。ただし、本体のサイズが大きく、設置スペースが必要なため、コンパクトなサイズのものがほしい人にはおすすめできません。豊富なポート数で機能性が高く、4Kや8Kの出力、高速充電できる性能などドッキングステーションを検討している多くの人におすすめできるベストバイ商品です。
おすすめスコア:4.54(2026/03/18時点)
最安価格:25,500円(2026/03/18時点)
高機能&良デザイン。最大3画面に4K映像の出力が可能
Belkinの「USB-C 11-in-1 Pro GaNドック(150W) INC020qcSGY」は、機能性・デザイン性に優れたドッキングステーションを探している人におすすめです。豊富なポートを搭載した機能性の高さに加え、ポートの配置も合理的。配線がしやすいほか、高級感のあるシンプルなデザインも魅力といえます。映像出力ポートは、HDMI 2.0ポート2つとUSB Type-C1つを搭載。Windowsであれば、最大3枚の外部ディスプレイに4K60Hzの出力が可能です。ただし、Display Linkには対応していないため、MacBookユーザーは注意しましょう。電源供給ポートも充実。ホストポートは実測値で91Wの出力に対応し、PCへの高速充電が可能です。さらに、19W・14Wの出力を記録したUSB Type-C端子2つのほか、4Wの出力のUSB Type-A端子も1つ搭載。スマホやタブレット、キーボードなどの周辺機器への電源供給もしやすいでしょう。また、USB Type-C・Type-Aともに10Gbpsの転送速度に対応しており、ドッキングステーションがデータ転送のボトルネックにはなりにくいといえます。そのほかのインターフェースも充実しており、LANポートやイヤホン・ヘッドフォンを接続できるコンボジャックを搭載。前面にはSDカード・microSDカードスロットも両方そろっており、写真を趣味とする人にもおすすめです。底面の滑り止め加工でケーブルを抜き差ししてもズレにくく、使いやすさも申し分ありません。抜き差し頻度の多いSDカード・Micro SDカードスロットやコンボジャックは前面に、頻度の少ないLANポートやホストポートは背面に設置されており、配置も合理的。縦置き・横置きのどちらでも設置可能なため、デスクのスペースに合わせて柔軟に対応できるのもメリットですよ。動作の安定性も高評価。30分間の映像出力では、ブラックアウトやカクツキなどの乱れは一切見られませんでした。負荷が高い作業にも耐えられるでしょう。ただし、熱の持ちにくさの検証では、53.8℃と高めの温度を記録。使用時の発熱が気になる人もいるでしょう。同メーカーの「Belkin CONNECT Pro 12-in-1 Thunderbolt 4 Dock INC006qcSGY」と比較すると、電源アダプタが内蔵されているのが特徴。配線をすっきりさせやすいのも魅力です。ハイスペックながら比較的低価格でデザイン性も良好。機能性とデザイン性に優れたドッキングステーションがほしい人におすすめの商品です。
おすすめスコア:4.47(2026/03/18時点)
最安価格:52,470円(2026/03/18時点)
18ポートの圧倒的な拡張性・機能性! 何でもこなせる優秀機
CalDigitの「TS4-JP-AMZ」は、性能にこだわりたい人におすすめのドッキングステーション。ハイスペックなUSBポートはもちろん、その他のポートも充実しており、この1台があれば多くのPC作業を快適にこなせます。映像出力ポートはThunderbolt 4端子が2つとDisplay Portが1つで、Windowsなら最大6K60Hzのデュアルディスプレイに対応。しかし、Display Linkには非対応のため、Appleシリコン製のほとんどの機種では外部ディスプレイは1台までとなっています。またHDMIポートがついていない点も好みがわかれるポイントでしょう。電源供給ポートは、今回検証した商品のなかでもトップクラスに充実していました。ホストポートの 出力は実測値で90W。その他にも18Wの出力を記録したUSB Type-C端子をはじめ、USB Type-C・Type-Aともに全体的に出力は高めでした。スマートフォン・タブレットの充電はもちろん、同時にキーボード・テンキー・マウスなど多くの周辺機器を接続できるのが魅力です。 USBポートは前述のように出力が高めなうえ、どれも上位のUSB規格に対応しているのが特徴。2つのThunderbolt 4端子を備えたうえ、それ以外の8つのUSB端子すべてが10Gbpsの転送速度に対応しています。どの端子を使ってもデータ転送が高速でできるため、抜き差しの手間がかかりません。その他のポートは、SDカードスロット・microSDカードスロット・2.5G対応のLANポートに加えて、オーディオジャックもヘッドフォン・イヤホンとの接続に使うコンボジャック、音声の取り込みに使うインプット、音声の再生に使うアウトプットと充実。PCの拡張性を大きく高め、幅広いシーンに役立ってくれるでしょう。使いやすさも優秀で、底面のすべり止めはもちろんホストポートは背面でケーブルは外付けのタイプ。抜き差しが少ない映像出力用のポートはすべて背面にあるほか、SDカードスロット・micro SDカードスロット・コンボジャックは前面。ケーブルが目立たないように配線しやすいうえ、機器の接続に手間がかかることもないでしょう。縦置き・横置きの両方に対応しているのもうれしいポイントです。動作の安定性の検証では、30分の間に映像出力の乱れは一切なし。大容量のデータを転送してもなめらかな映像が流れ続けました。多くの機器を接続した状態で使っても動作が安定しやすいでしょう。総合的には、トリプルディスプレイに対応していない点、Display Linkに非対応な点、HDMIポートがついていない点は好みが分かれますが、それ以外は軒並み優秀。この3点が気にならない人には真っ先におすすめしたいドッキングステーションです。
おすすめスコア:4.47(2026/03/18時点)
最安価格:24,990円(2026/03/18時点)
多用途に対応できる高性能モデル!Windowsユーザーに
Ankerの「PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーション」は、多機能なドッキングステーションがほしいWindowsユーザーにおすすめです。SDカードスロット・LANポートなどたくさんの端子を備え、PCの拡張性を大きく高めてくれます。映像出力ポートは、フルHDでの出力ができるHDMI 2.0ポートを2つ、4K60Hzに対応したDisplay Port 1.4を1つ搭載。Windowsであれば、最大3つの外部モニターに出力できます。しかしDisplay Linkは非対応で、MacBookの場合は2台の外部ディスプレイ出力対応機種でなければ、外部ディスプレイは1枚しか使えないので注意が必要です。電源供給ポートは、ホストポートが実測値で83Wの出力を記録しており、接続するノートPCの急速 充電ができます。 それ以外にも17Wの出力を記録したPD対応のUSB Type-Cをはじめ、6~7Wの出力に対応したUSB Type-CとUSB Type-A端子を搭載。キーボードやテンキーなど消費電力の少ないデバイスであれば同時給電が可能です。 また、3つのUSB Type-C端子は10Gbpsの転送速度に対応しており、データ転送もスムーズにできるでしょう。その他のインターフェースも充実しているのが魅力。SDカードスロット・microSDカードスロット・LANポート・コンボジャックなどが搭載されているので、PCの拡張性を大きく高められます。SDカードスロット・microSDカードスロットが両方そろった商品は意外と少なく、カメラや写真が好きな人には特におすすめです。使いやすさも良好。頻繁に使用する電源ボタン・コンボジャック・SDカードスロット・micro SDカードスロットが前面に配置されており、抜き差し頻度の少ないLANポート・ホストポートなどは背面に搭載されていました。底面には滑り止め加工が施されており、ケーブルの抜き差しで本体があまり動きません。ホストポートのケーブルは交換でき、デスクの大きさに合わせられます。動作も安定しており、30分間の映像出力で乱れは一切ありませんでした。負荷の高い作業をしても動作が安定しやすいといえます。Display Link非対応な点は惜しいポイントですが、Windowsなら3台のディスプレイに出力可能です。拡張性・機能性が高く、大きな欠点が見当たらない高性能モデルといえます。幅広い使い道を求める人や作業しやすい環境を構築したいWindowsユーザーなら、まず選択肢に入れたい1台です。
おすすめスコア:4.46(2026/03/18時点)
最安価格:48,900円(2026/03/18時点)
万人におすすめできる1台。HDMI切替の機能も便利
BenQの「13-in-1 ハイブリッドドッキングステーション」は、高性能なドッキングステーションを探しているすべての人におすすめです。MacOS・Windowsともに3画面の映像出力に対応しているうえ、電源ボタンから出力映像の切り替えが可能で、HDMI切替器のようにも使えます。PCに加え、PS4・5やSwitchなどゲーム機の映像出力にもおすすめですよ。映像出力ポートには、HDMIポート2つ(HDMI 2.1×1・HDMI 2.0×1)とDisplay Port1つを搭載。すべて使えば最大3枚の外部ディスプレイに4K60Hzで出力可能です。DisplayLinkに対応しており、外部ディスプレイの台数に制限があるMacBookでも最大3枚の映像出力ができます。電源供給ポートも充実しており、ホストポートは実測値で91Wの出力に対応。 さらに34Wの出力を記録したPD対応のUSB Type-C端子もあります。その他、 電源供給が可能なUSB Type-C Type-Aが複数あるため、ノートPC・スマホ・タブレットなどに電源供給をしつつ、キーボードやテンキー、 左手デバイスなど複数の機器に有線接続も可能です。また、このType-C端子と2つのType-A端子は 10Gbpsの転送速度に対応しておりドッキングステーションがデータ転送のボトルネックになりにくいでしょう。 SDカードスロットはないものの、LANポートとコンボジャックを搭載。有線にすることで通信を安定させられるほか、オンライン会議や音楽鑑賞時にヘッドホン・イヤホンの装着がスムーズにできます。使い勝手はとてもよく、底面に滑り止め加工が施されており、ケーブルを抜き差ししても本体があまり動きません。前面にはコンボジャックや電源ボタンが配置され、抜き差しが少ない映像出力ポートやLANポートは背面にまとまっています。縦横どちらでも設置でき、ホストポートのケーブルも交換できるので、デスクをすっきりさせやすいでしょう。 動作の安定性も問題なく、30分間の映像出力でブラックアウトやカクツキは確認されませんでした。負荷の高い作業を行っても、安定して映像を出力しやすいといえます。MacでもWindowsでも外部ディスプレイを3枚まで出力でき、PCに加えてゲーム機などの映像も出力可能な万能モデル。さまざまな用途で活躍できるでしょう。
おすすめスコア:4.39(2026/03/18時点)
最安価格:31,395円(2026/03/18時点)
最大4K60Hzのクアッドディスプレイに対応!マルチタスクが快適に
Dellの「WD22TB4」はディスプレイをたくさん繋げたいWindowsユーザーにおすすめな商品。映像出力ポートの充実さが特に優秀で、それ以外の多くの検証でも高評価を得ています。映像出力ポートはHDMIポートが1つ、Display Portが2つ、USB Type-Cポートが3つで最大4K60Hzのクアッドディスプレイに対応。ポートの種類・数ともに今回検証した商品のなかでトップクラスに充実しており、モニターの端子にあわせて使用する端子を選択できます。しかし、Display Linkには非対応のためAppleシリコンのMacBookを使っている人は注意してくださいね。電源供給ポートは、ホストポートが実測値で89Wの出力に対応。その他のUSBポートも出力が高めなうえ個数も多く、電源供給が必要な機器が多い人は重宝するでしょう。また、2つのThunderbolt 4端子があるため、データ転送の際はこれを使うのがおすすめです。 USBポート以外は1G対応のLANポートがついており、リモートワークなどで回線を安定させたい人にとっては便利といえます。使いやすさの観点では、ホストポートが側面についており、接続用のケーブルが交換不可能なタイプであることは好みが分かれるポイント。しかし、抜き差しが少ない映像出力ポートが背面にまとまっているのがメリットで、モニターとの接続用のケーブルをすっきりと配線しやすいでしょう。動作の安定性の検証では、30分間に映像の乱れは一切なし。高い負荷がかかっても動作が安定しやすい商品といえます。総合的には、ホストポートが側面でPCとの接続用のケーブルが交換不可能な点、Display Linkに対応していない点は好みが分かれますが、それ以外に目立った欠点はなし。映像出力ポートの充実さが最大の魅力で、多くのモニターを使って作業したいWindowsユーザーにとっては魅力的な選択肢です。
おすすめスコア:4.38(2026/03/18時点)
最安価格:43,390円(2026/03/18時点)
憧れてしまうほどの高性能・高級感。ホストポート位置だけ気になる
Apple製デバイスの周辺機器を販売していることで知られている米国企業Belkinのドッキングステーション「Belkin CONNECT Pro 12-in-1 Thunderbolt 4 Dock」。Thunderbolt 4端子を搭載した同社のハイスペックモデルです。映像出力ポートはHDMIポートが2つとThunderbolt 4端子が1つで、Windowsなら最大4K60Hzのトリプルディスプレイに対応。一方、Display Linkには非対応のためMacOSのほとんどの機種では外部ディスプレイは1台までとなっています。電源供給ポートは、実測値で18W・13Wを記録した高出力なType-C端子が1つずつある点が魅力。ホストポートの出力も実測値で88Wと十分な数値です。その他にも給電用のポートが多く、スマートフォンやタブレット、ワイヤレスイヤホンの3つを同時に充電できますよ。また、13Wの出力を記録したType-C端子がThunderbolt 4に対応しているため、データ転送の際はこのポートを使うのがスムーズでしょう。その他のポートではLANポート・コンボジャック・SDカードスロットが付属しているのがうれしいポイント。しかし、LANポートの規格は1.0GbEである点、microSDカードスロットはついていない点は留意してくださいね。使いやすさはホストポートの位置以外は完璧。底面のすべり止めはもちろん、映像出力用のHDMIポート・Thunderbolt 4端子や抜き差しの少ないLANポートが背面に固められているうえ、抜き差しが多いSDカードスロット・コンボジャックは前面についています。しかし、ホストポートが前面にあるのが玉に瑕。PCとの接続用のケーブルが目立ちやすく、デスクの景観を損ねる可能性があります。動作の安定性の検証では30分間にモニターのブラックアウトが1回。ドッキングステーションに負荷が集中すると、動作が不安定になる可能性があります。総じて、デュアル・トリプルディスプレイに対応しているのが基本的にWindowsのみであることと、ホストポートが前面にあることが惜しいポイントですが、それ以外については目立った欠点はなし。Windowsユーザーで画質・ディスプレイへの拡張性を重視する人にはおすすめの商品です。
おすすめスコア:4.34(2026/03/19時点)
最安価格:13,980円(2026/03/19時点)
充実したポートに使い勝手も良好。低価格帯で探しているならコレ
Selore&S-Globalの「ドッキングステーション【15 in 1】」は、低価格で使い勝手がいいドッキングステーションを探している人におすすめ。1万円台という価格の安さと、使いやすいポート配置が魅力の商品です。映像出力ポートは、HDMIが2つとDisplay Portが1つ。3つのポートを使えば、Windowsユーザーなら最大3枚の外部ディスプレイに出力できます。しかし、Display Linkには非対応のためAppleシリコン製のほとんどの機種では、外部ディスプレイが1台までに制限される点は注意してくださいね。電源供給ポートは全体的に出力が弱め。 実測したところ、6つのUSBポートのすべての出力が7W以下でした。一方、ホストポートは80Wの出力を記録したため、PCは高速で充電できるでしょう。USBポートはUSB Type-C・USB Type-Aともに10Gbpsに対応したポートがあり便利。USB Type-A端子はほかにも複数あるため、キーボードやマウスのUSBレシーバーを接続しておけますよ。その他のポートも、SDカードスロット・microSDカードスロット・コンボジャック・LANポートなど多数。様々な用途に対応できるでしょう。15個のポートはそれぞれ最適に配置されており、使いやすさの検証は高評価。使用頻度が少ないポートはすべて背面に、使用頻度が高いポートはすべて前面に配置されており、使い勝手は良好といえます。動作の安定性の検証では、30分の間に映像の乱れはなし。ドッキングステーションに負荷がかかる作業をしても、安定して映像を出力してくれるでしょう。電源供給ポートの出力が弱い点は好みが分かれるポイントですが、それ以外にこれといった欠点はなし。低予算でドッキングステーションを購入したい人にはぜひおすすめしたい商品です。
ガイド:田口朱凜(元PC販売員/マイベストPC周辺機器担当)


