家族でワイワイ楽しみたい人におすすめの「家族向けボードゲーム」。最近では小学生の子供からも人気で、小学校低学年でも遊べるものや子供の学びにつながるようなもの、家族で盛り上がれるものまで販売されています。しかし、いざ買おうと思っても、難しすぎて子供が楽しめなかったり、盛り上がらなかったりするのではという不安があり、どれを買えばよいか迷ってしまいますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の家族向けボードゲーム12商品について専門家にアンケート調査を行い、6個のポイントで徹底比較。選び方とともに、おすすめの家族向けボードゲームをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな家族向けボードゲームは「ルールが複雑ではなく繰り返しプレイでき、家族で盛り上がれて学びも得られるボードゲーム」。ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストな家族向けボードゲームを「ルールが複雑ではなく繰り返しプレイでき、家族で盛り上がれて学びも得られるボードゲーム」と定義。ベストな家族向けボードゲームを探すために、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで人気の家族向けボードゲーム12商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。検証①:ルールのわかりやすさ検証②:盛り上がりやすさ検証③:リプレイ性の高さ検証④:プレイ時間の手頃さ検証⑤:学びの得やすさ検証⑥:適正人数の幅広さ
おすすめスコア:4.55(2026/03/20時点)
最安価格:1,760円(2026/03/20時点)
一家に一つ必携!子供も大人も一緒に楽しめる王道ボドゲ
ホビー関連の専門誌「月間ホビージャパン」で知られる国内企業、ホビージャパンが販売している「ドブル」。2009年にフランスで発売されたゲームで、50種類以上のマークから8つが描かれた55枚のカードを使って遊びます。すべてのカードは他のカードと1つだけ共通するマークが描かれており、それを探すことがゲームの目的です。ルールはシンプルで、絵柄がそろっているかどうかがわかればプレイ可能。専門家からも「多人数で盛り上がれて、複数の遊び方があるのでリプレイ性も高い」、「大人と子どもが対等に遊びやすい」と高評価でした。少人数から大人数までプレイできるので、子供とプレイするだけでなく親戚が集まる会などでも楽しみやすいでしょう。反射神経が求められるルールのため、実力差が少しつきやすいものの、難易度は簡単でプレイ時間も短め。子供と大人が一緒に盛り上がれるゲーム性と幅広い人数で楽しめるのが魅力で、まさに一家に一つ必携のゲームといえるでしょう。
おすすめスコア:4.5(2026/03/20時点)
最安価格:2,699円(2026/03/20時点)
単純だけど奥深いルールが魅力。論理的思考に触れる機会に
CAST JAPANが販売している、フランス発のボードゲーム「コリドール」。自分のコマを相手陣地のラインに到達させることが目的のゲームで、2~4人で遊べます。各プレイヤーはコマと10枚のフェンスを持ち、自分の番になったらコマを1つ進めるか、フェンスで相手の道を塞ぐかを選び、先にゴールラインに到達したプレイヤーの勝利です。大人数で盛り上がれるゲームとはいえませんが、ルールは単純ながら奥深い戦略性が魅力。専門家からは「子供がはじめて論理的思考に触れるのに最適」というゲーム性だけでなく、「じっくり取り組めるため、子供へのアドバイスがしやすい」という点でも高評価でした。学びの得やすさを求めている人におすすめといえます。プレイ時間もそこまでかからず、思わずもう一度プレイしたくなるようなゲーム性で大人と子供でも真剣勝負できる作品。2人だけでなく、4人でワイワイ楽しむこともできるので、小学校低学年以上の子供の知育ゲームとして家族で楽しみたい人にぴったりですよ。
おすすめスコア:4.45(2026/03/20時点)
最安価格:1,280円(2026/03/20時点)
4歳から遊べる!家族全員で盛り上がれる超定番ボードゲーム
国内最大級のボードゲーム販売専門店である、すごろくやの「ナンジャモンジャ」。謎の生物ナンジャモンジャ族のカードをめくり、名前を付けていくゲームです。同じカードが出たら、名付けた名前を誰よりも早く叫んだ人がカードを獲得でき、その集めた枚数を競います。対象年齢が4歳からという点からもわかるとおり、ルールが非常にシンプルでわかりやすく、「子供と大人が対等に遊びやすい」と専門家も高評価。学びの要素はあまりないものの、家族で盛り上がれるゲームを探している人にはぴったりのゲームです。プレイ時間も短く、プレイするためのハードルが低いのも魅力。腰を据えてプレイしたい人や繰り返しプレイしたい人にはあまり向いていませんが、ワイワイ楽しめる定番のボードゲームを探している人にはおすすめといえます。
おすすめスコア:4.44(2026/03/20時点)
最安価格:2,149円(2026/03/20時点)
図形のとらえ方を学べる、シンプルながら奥深いパズルゲーム
世界的な人気を集めるカードゲーム「UNO」を販売している、マテルの「ブロックス」。さまざまな形のピースをボードに並べ、配置したピースのマス目が多い人が勝者になります。ただし、ピースは既にボードに置いた自分のピースのいずれかの角と角がつながるように置く必要があり、どの形のピースをどう配置するのかを考えるのがゲームの肝といえるでしょう。テキスト情報が不要でルールは単純。各プレイヤーの残りピースが公開されているため、専門家からは「プレイしながらでも大人が子供のフォローをしやすい」というコメントもありました。平面図形のとらえ方を学べる視点もあり、繰り返しプレイしても飽きにくい点も魅力といえます。ワイワイ盛り上がれるゲームとはいえませんが、年齢を問わずに大人が子供と一緒に楽しめる作品。パズルに興味のある子供がいる家庭にはとくにおすすめですよ。
おすすめスコア:4.44(2026/03/20時点)
最安価格:1,109円(2026/03/20時点)
ワイワイ楽しめるパーティーゲーム。小さな子供には不向き
1993年に設立された日本の出版社、幻冬舎の「はぁって言うゲーム」。テレビ番組などでも紹介されている有名なパーティーゲームで、カードに書かれたお題を声と表情だけで演技して、他プレイヤーに当てさせるゲームです。ルール自体はわかりやすく、みんなで盛り上がりやすいのが特徴。一方で、専門家からは「恋愛系のお題もあり、小さな子がいる場合はプレイしづらい」、「小学校低学年には想像がつかないシチュエーションカードが多い」といった声も。小さな子供がいる家庭には不向きといえるでしょう。お題に沿った演技を披露して、ワイワイ楽しめる年齢であれば盛り上がること間違いなし。プレイ時間も手ごろで遊びやすいので、大人向けのパーティーゲームを探している人であれば選択肢に入るでしょう。
おすすめスコア:4.44(2026/03/20時点)
最安価格:1,419円(2026/03/20時点)
反射神経ゲームの代表作。ルールの調整もでき、手軽に遊べる
ヨーロッパ発のボードゲームを主に販売している、メビウスゲームズの「おばけキャッチ」。山札のカードを1枚表にして、5つのコマと見比べて該当するコマを最初にキャッチできた人がそのカードを獲得していくゲームです。「白いオバケ」「灰色のネズミ」「赤いいす」「緑のボトル」「青い本」のコマがカードに書かれていればそれを取り、同じものがない場合は、まったく合わないものを取ります。ルールと絵柄が理解できれば子供でもプレイしやすいものの、得意不得意が出てしまう可能性も。専門家からは「一人勝ちしてしまう状況が生まれやすいので注意」との声も上がりました。それでも、反射神経勝負なので大人と子供が対等に戦えるのがこのゲームの魅力。勝利条件(カードの獲得枚数)を調整すれば、プレイ時間も調整できて手軽に遊べるので、頭の回転を競うゲームに興味があれば選択肢に入れてもよいでしょう。
おすすめスコア:4.43(2026/03/20時点)
最安価格:1,280円(2026/03/20時点)
学びは多くないが、推理とブラフを気軽に楽しめるのが魅力
2006年に創業された日本のボードゲーム専門店、すごろくやの「犯人は踊る(第三版)」。「探偵」「目撃者」「情報操作」といった個性豊かなカードをプレイしながら、「犯人」のカードを持つ人を当てることが目的のゲームです。2023年に発売された新パッケージ版は、第三版と同じルールでプレイできます。手軽に推理を楽しめる作品で、デザインもかわいらしく子供でも楽しみやすいのが魅力。専門家からは「推理とブラフの要素があるが、よくわからないままプレイしてもそれはそれで楽しめてしまう懐の深さがある」と高評価でした。学びが得られるゲーム性ではなく、3人以上でしか遊べませんが、みんなで会話しながらワイワイ楽しめます。「犯人を探すワクワク感が小学校中学年以上には刺さりやすい」との声もあり、知的なゲームに興味を持っている子供がいる家庭であれば選択肢に入れてもよいでしょう。
おすすめスコア:4.42(2026/03/20時点)
最安価格:4,070円(2026/03/20時点)
ドイツ年間ゲーム対象受賞作。発想力が問われるボードゲーム
アナログゲームの開発・販売などを手掛ける、ホビージャパンの「ディクシット (2021年新版) 日本語版」。1人ずつ交代で「語り部」を務め、その語り部の選んだカードを推理するコミュニケーションゲームです。2010年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞しています。語り部は自分の手札1枚を選び、その絵柄から連想される言葉を伝え、他のプレイヤーは手札からその言葉に関係していると思うカードを選びます。その後、全員のカードをシャッフルして、語り部以外のプレイヤーが「語り部の選んだカード」と思ったカードに投票。全員当たりもしくは全員外れの場合に、語り部はポイントを獲得できないため、ほどよい言葉を伝えられるかがポイントです。ルールは複雑ではなく、コミュニケーションがメインで盛り上がりやすいものの、小さな子供には不向き。それでも、専門家からは「自由な発想力が問われるゲームで、子供ならではの感性に触れられる」「価値観の違いに気づけて楽しい」といった声があり、自分の感覚を言葉にできる年齢の子供がいる家庭にはおすすめです。
おすすめスコア:4.38(2026/03/20時点)
最安価格:1,520円(2026/03/20時点)
カードの効果さえ読めれば、家族で楽しめるお手軽推理ゲーム
トレカ専門店やボドゲ専門店の運営も手掛ける、アークライトの「ラブレター」。「兵士」「騎士」「将軍」「姫」といったカードを使って、それぞれの効果を駆使しながら勝利を目指すゲームです。一度に持つ手札は最大でも2枚で、短時間で楽しめるのが特徴。一方で、カードの効果が重要なゲームのため、専門家からは「カードの効果を覚えることや、子供が効果を読むことに少しハードルがある」という声もあがりました。カードの効果を問題なく理解できる年齢の子供であれば、大人と一緒に楽しめるでしょう。「推理と駆け引きを手軽に楽しめて、カードを出すだけでゲームに参加できるので、推理系ゲームの第一歩にぴったり」との声もあり、子供がはじめて触れる推理ゲームにもおすすめです。
おすすめスコア:4.37(2026/03/20時点)
最安価格:1,380円(2026/03/20時点)
「嫌われ者」を押し付けるゲーム。盛り上がりたいなら選択肢
海外のボードゲームやカードゲームを輸入して販売している、メビウスゲームズの「ごきぶりポーカー」。ごきぶりやハエ、カメムシといった苦手な人が多い8種類の生き物が描かれたカードを押し付けあうゲームです。絵柄はリアルではありませんが、苦手な人は注意しましょう。相手に押し付ける際は、カードを裏向きでそのカードに書かれた生き物の名前を宣言します。それが嘘か本当かを推理していくゲームで、ルールは複雑ではありません。難解な効果もなく、子供でも楽しめるでしょう。専門家からは「老若男女楽しみながらコミュニケーションできる」、「合法的に嘘がつけて盛り上がれる」と高評価。学びが得やすいとはいえないものの、家族で盛り上がれるゲームを探している人におすすめです。
監修者:ボドゲ先生(ボードゲーム教室、学習塾経営者・日本ボードゲーム教育協会理事・講演講師(学校など))
ガイド:市山佳乃(マイベスト 暮らしと趣味の商材担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。


