電動モーターの力で走行をサポートし、上り坂でもスムーズに漕げて長距離の移動でも疲れにくい電動アシスト自転車。電チャリとも呼ばれており、ヤマハ・パナソニック・ブリヂストンなどの有名メーカーから、多彩なモデルが展開されています。通勤・通学に使いたい人や、買い物に行くためのママチャリとして利用したい人など、幅広い層に注目されているアイテムです。しかし、「電動アシスト自転車はバッテリーの持ちが心配」「どのモデルなら坂道もラクに登れるの?」といった疑問も多く、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の電動アシスト自転車9商品を集め、3個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの電動アシスト自転車をランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな電動アシスト自転車は「長時間乗っていても体への負担が少なく、ほとんど力を加えなくても楽に漕げ、アシストが自然な電動アシスト自転車」。ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストな電動アシスト自転車を「長時間乗っていても体への負担が少なく、ほとんど力を加えなくても楽に漕げ、アシストが自然な電動アシスト自転車」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の電動アシスト自転車9商品を集め、以下の3個のポイントで徹底検証しました。検証①:アシストの強さ検証②:体への負担の小ささ検証③:耐久性
おすすめスコア:4.73(2026/02/06時点)
最安価格:127,000円(2026/02/06時点)
強いアシスト力と高い衝撃吸収性で走行がラクな高性能モデル
ヤマハ発動機の「PAS RIN」は、ツヤ消しカラーが採用されており、マットな質感が魅力のモデル。カッコよさと機能性を両立したと謳う、スタンダードモデルです。中速域では力をほとんどかけなくてもスーッと進むことができ、高速域でもアシスト力が持続しているため、軽い力で運転できるでしょう。長距離や坂道を走る人に向いています。49.5mmと太いタイヤによって衝撃が吸収されるため体に負担を感じにくいでしょう。とくに走行時の安定感を求める人におすすめです。リムとハンドルにはアルミ素材が採用されています。錆びにくい素材ですが、比較的柔らかい金属なので、強い衝撃には注意が必要です。アシスト力と快適性が高水準でまとまっており、日々の移動に加えて少し遠出したいときにも使いやすい1台。特に走行時の負担軽減を重視する人におすすめです。
おすすめスコア:4.64(2026/02/06時点)
最安価格:153,200円(2026/02/06時点)
アシストが強力で坂道もラクラク。ステンレス素材で耐久性も高い
パナソニック サイクルテックの「ビビ・EX」は、便利な機能が搭載された、フラッグシップモデル。ラクイック搭載で、電子キーをカバンに入れたままでも解錠できます。中速域では力をほとんどかけなくてもスーッと進むことができ、高速域でもアシスト力が持続しているため、軽い力で運転できるでしょう。坂道や日々の移動をラクにしたい人に適しています。ステンレス素材が使われており、錆びに強くメンテナンスなしでも長く使えるでしょう。タイヤは36.9mmとやや狭めの設計。近所の舗装路の少しの凹凸であればスムーズに走行できますが、歩道の段差では少し注意が必要です。アシスト力・耐久性のバランスが整っており、「長い期間、しっかり走れる1台」を探している人にとって有力な候補になるでしょう。
おすすめスコア:4.61(2026/02/06時点)
最安価格:122,500円(2026/02/06時点)
中速域でも高速域でも高いアシスト力で、毎日の移動が快適に
パナソニック サイクルテックの「ビビ・DX」は、快適装備が満載と謳うロングセラーモデル。別売りアクセサリーが豊富で、用途に応じてカスタマイズしやすい点も魅力です。中速域では力をほとんどかけなくてもスーッと進め、高速域でも安定したアシストにより、軽い力で運転できるでしょう。長距離通勤や坂道を走る機会が多い人にも、おすすめの1台です。ステンレス素材が使用されており、錆びに強くメンテナンスなしでも長く使えるでしょう。33.8mmと細めのタイヤなので、歩道へ乗りあげる場面では段差の衝撃が体に伝わりやすい点は気になるポイント。しかし、舗装された道を運転することが多い人には十分な性能です。アシストの強さと耐久性の高さが魅力の本商品。毎日の通勤や買い物で使いたい人におすすめですよ。
おすすめスコア:4.6(2026/02/06時点)
最安価格:128,599円(2026/02/06時点)
ハンドルロック機能付きで便利。アシスト力も強力
パナソニック サイクルテックの「ティモ・S」は、ゆったりと乗れ長距離を走行しても疲れにくいと謳うモデルです。空気入れタイミングのお知らせ機能やハンドルロック機能など、さまざまな機能が搭載されています。中速域では力をほとんどかけなくてもスーッと進め、高速域でも安定したアシストにより、軽い力で運転できるでしょう。坂道や長距離移動でもラクに走れる仕様です。42.9mmと太めのタイヤが振動をやわらげるため、毎日の買い物などで舗装が荒れた道を走っても体への負担を感じにくいでしょう。ハンドルにはスチール素材が使用されており、錆びやすいので長期間の使用にはメンテナンスが必要になります。総合的に見て、アシストの力強さ・走行時の安定感といった面で高水準を満たしており、毎日の移動を快適にしたい人におすすめです。
おすすめスコア:4.57(2026/02/06時点)
最安価格:120,780円(2026/02/06時点)
高い耐久性が魅力。メンテナンスなしでも長く使える一台
ヤマハ発動機の「PAS With」は、軽さと機能、使い勝手に優れていると謳うベーシックモデル。ハンドルカバーやバックミラーなどの別売りアクセサリーもあり、自分好みにカスタマイズが可能です。中速域では力をほとんどかけなくてもスーッと進むことができ、軽い力で運転できるでしょう。ステンレス素材が採用されており、錆びに強くメンテナンスなしでも長く使えるといえます。タイヤの太さは37.9mmと標準的な太さで、近所の舗装路の少しの凹凸であればスムーズに走行できますが、歩道の段差では少し注意が必要です。それでも、ゆったり乗りたい人にとって十分な快適性を感じられるでしょう。日常的な使いやすさと丈夫さを求める人にとって、有力な選択肢になる1台といえます。
おすすめスコア:4.44(2026/02/06時点)
最安価格:168,740円(2026/02/06時点)
太めのタイヤで振動軽減。回生ブレーキ搭載で航続距離も長い
ブリヂストンサイクルの「ラクット」は「走りながら自動充電」を搭載し、ペダルの回転を止めたりブレーキをかけたりすることによって充電できる機能(回生ブレーキ)があり、航続距離の長さが魅力のモデル。跨ぎやすいフレームと漕ぎやすいペダルにより、年配の人でも乗りやすいでしょう。アシスト力は比較的高く少し力を入れて漕げば、ある程度のスピードが出ました。坂道でも汗をかかずに簡単に登れるでしょう。43.6mmと太めのタイヤにより振動がやわらぎ、舗装が荒れた道を走っても体への負担を感じにくいといえます。ハンドルロック機能がついているため、駐輪時に車体がぐらつかず、荷物を積み込みやすいでしょう。アルミ素材が使われており、衝撃にはあまり強くありません。しかし耐久性が高いベルトドライブや壊れにくいブレーキなど長く使いやすい工夫が盛り込まれています。乗り心地が良い点とメンテナンス頻度が低くてよい点が魅力。長く快適に使える電動アシスト自転車を求める人におすすめです。
おすすめスコア:4.33(2026/02/06時点)
最安価格:89,800円(2026/02/06時点)
低速域のアシストは強くないが、耐久性は十分でコスパ良好
ペルテックの「電動アシスト自転車 TDF-14Z」は、安価で購入しやすい点がうれしいモデル。組み立て不要で、届いてからすぐ乗れるのもうれしいポイントです。中速域のアシスト力は比較的高く、少しの力でもスーッと進みます。しかし、低速域ではアシストが強くないため、漕ぎはじめに負担を感じるでしょう。アルミやスチール素材といった耐久性があまり高くない素材が採用されていますが、錆びにくいチェーンや壊れにくいブレーキなど長く使える工夫が施されています。タイヤは34.2mmとやや細いため、歩道へ乗りあげる場面では段差の衝撃が体に伝わりやすく、少し慎重に運転するのがよいでしょう。しかし、舗装路中心の利用であれば快適に走行できるでしょう。価格を抑えつつも、耐久性や日常の走行性能を重視したい人にとって、検討する価値のあるモデルです。
おすすめスコア:4.18(2026/02/06時点)
最安価格:108,900円(2026/02/06時点)
アシスト力は強くないが、タイヤが太めで振動が少ない
あさひの「ENERSYS U」は、おしゃれなデザインでどんな服装にも合い、通勤や日々の買い物に向いていると謳う電動アシスト自転車です。日常使いで、快適に乗れる1台を探している人に向いています。タイヤが43.8mmと太めなので、振動がやわらぎ、毎日の買い物などで舗装が荒れた道を走っても体への負担を感じにくいでしょう。長時間の移動でも快適さを保ちたい人に向いています。一方、アシスト力は控えめで、中速域でも力を入れて漕がなければいけない印象。パワーを重視する人には物足りなさを感じるかもしれません。スチール素材が使われているのも気になるポイント。錆びやすいため、長期使用には定期的なメンテナンスが必要です。しかし、錆びにくいチェーンや壊れにくいブレーキが採用されており、こまめなメンテナンスは不要でしょう。乗り心地を重視したい人や、緩やかなアシストで街中をゆったり走りたい人におすすめできる1台でしょう。
おすすめスコア:4.02(2026/02/06時点)
最安価格:65,800円(2026/02/06時点)
耐久性が低い点がネック。出費を抑えたい人には選択肢
21テクノロジーの「電動アシスト自転車 DACT266」は、価格を抑えつつ電動アシストの快適さを取り入れたい人に向けた自転車です。中速域のアシスト力は比較的高く、少し力を入れて漕げばある程度のスピードが出ました。また、高速域のアシスト力も高く、スピードを出したあともラクに漕げます。しかし、低速域でのアシスト力が低いので、漕ぎはじめには力が必要となるでしょう。アシストの挙動にやや違和感がある場面もあるため、坂道や加減速の多い場面では注意が必要です。34.6mmと細めのタイヤなので、歩道へ乗りあげる場面では、段差の衝撃が体に伝わりやすく、少し慎重に運転しましょう。スチール素材が使用されており、錆びが発生しやすく、長期使用には注意が必要です。また、変速機構は外装変速であり、転倒時の衝撃で壊れる可能性があるため、注意して乗るようにしましょう。耐久性よりも価格と最低限の走行性を重視したい人にとっては、有力な候補になる1台でしょう。
監修者:疋田智(NPO法人自転車活用推進研究会理事/自転車評論家)
ガイド:高村悠(マイベスト アウトドア担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。


