スマートリモコンは、エアコンやテレビなどをスマホ1台で操作するためのアイテムです。Alexa(アレクサ)やGoogleアシスタントと連携して声だけで操作することも可能。リモコン探しや操作の手間を減らし、暮らしをより快適にしたい人も多いのではないでしょうか。しかし、さまざまなメーカーから販売されており、「メーカーや価格で何が違うのか」「どんなことができるの?」など、購入前に気になることが多いですよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のスマートリモコン18商品を集め、5個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのスマートリモコンをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなスマートリモコンは「自宅のあらゆるリモコンを集約できるうえ、センサーによる家電の自動操作で生活をより快適にしてくれる商品」。徹底検証してわかったスマートリモコンの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストなスマートリモコンを「自宅のあらゆるリモコンを集約できるうえ、センサーによる家電の自動操作で生活をより快適にしてくれる商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のスマートリモコン18商品を集め、以下の5個のポイントで徹底検証しました。検証①:赤外線の強さ検証②:初期設定のしやすさ検証③:スマートホーム化のしやすさ検証④:自動化のしやすさ検証⑤:使い勝手のよさ
おすすめスコア:4.96(2026/03/20時点)
最安価格:16,980円(2026/03/20時点)
強い赤外線とMatter対応が魅力。家電一括操作で生活が一変する
「SwitchBot ハブ3」は、中国のスマートホーム機器メーカーSwitchBotのフラッグシップモデル。2.4インチモニターや温湿度計、光センサーを内蔵しており、Alexa、Google Home、IFTTT、Siri、SmartThingsなどのスマートホーム規格との連携も可能です。赤外線強度は非常に強く、遮蔽物のない状態では7m先にある家電を操作できました。広い部屋でも使いやすいでしょう。初期設定も簡単で、リモコンの登録はボタン1つで完了するため、手間をかけたくない人にもぴったりです。さらに、スマートホーム化もしやすく、Matter対応により他社のスマート家電とも連携可能。自動化もしやすく、温湿度や明るさ、人感などさまざまな条件に応じて家電を自動操作できます。利便性が前モデルより向上している本モデル。家電をスムーズに操作したい人に強くおすすめです。
おすすめスコア:4.94(2026/03/20時点)
最安価格:8,980円(2026/03/20時点)
赤外線が強い。Matter対応で連携できる家電も豊富
「SwitchBot ハブ2」は、中国発の企業SwitchBotが販売する多機能なスマートリモコン。多様なリモコンに対応しているうえ、Wi-Fi障害時でもBluetoothで家電を操作できることが特徴です。また、本体ディスプレイに室温などの情報を常に表示できます。赤外線の強さが非常に優れており、遮蔽物がない状態では7m先まで赤外線が届きました。初期設定もしやすく、リモコンの登録方法はボタンを1つ押すだけで簡単に設定できます。また、Matter規格に対応しており、スマートホーム化をスムーズに進めたい人に特におすすめ。本体には温湿度と照度のセンサーが搭載されており、室温や湿度、部屋の明るさに応じて家電を自動操作可能でした。スマートリモコンをお試しで使ってみたい人や、家を今よりもっとスマートホーム化したい人におすすめできる商品です。
おすすめスコア:4.77(2026/03/18時点)
最安価格:7,980円(2026/03/18時点)
ボタン1つで簡単登録。赤外線の強さも魅力
「Nature Remo Lapis」は、日本の企業Natureが提供するスマートリモコンです。温湿度センサー搭載で、スマートスピーカーとの連携や最大20台のデバイスとの接続が可能と謳っています。石のようなころんとしたデザインで、家のインテリアになじみやすいでしょう。遮蔽物がない状態での赤外線強度は非常に強く、7m先にある家電も操作できました。初期設定もしやすく、リモコンの登録方法はボタンを1つ押すだけで完了するため設定が簡単で、リモコンの操作が苦手な人でも安心して使用できます。一方で、アプリにはウィジェット自体はあるものの、電力の需給状況しか閲覧できず、スマートリモコン用のウィジェット機能はありませんでした。赤外線の強さを重視する人や、スマート家電に慣れておらず簡単に初期設定したい人におすすめです。
おすすめスコア:4.72(2026/03/20時点)
最安価格:9,980円(2026/03/20時点)
赤外線の範囲と設定の手軽さが魅力。一括操作はできない
「Nature Remo 3」は、Natureが提供するフラッグシップモデルのスマートリモコンです。温度、湿度、照度、人感の4つのセンサーを搭載しています。赤外線が強く、遮蔽物がない状態では約7m、家具越しでも約2.7mと広い範囲で家電を操作できました。初期設定も簡単で、リモコンの登録方法はボタンを1つ押すだけで完了します。設定に手間をかけたくない人におすすめです。Matter規格には対応していませんが、スマート照明「Philips Hue」やスマートロック「SESAME」などの一部の他社製スマート家電との接続には対応しています。豊富なオートメーション機能も備えており、温度や湿度、明るさ、時間、人感といった要素に対応可能なため、自動化を重視する人に強くおすすめできる商品です。一方で、ウィジェット機能があるものの、電力の状況を確認する機能しかなく、スマートリモコンの操作はできませんでした。アプリを都度開く必要があるため、面倒に感じるでしょう。初期設定の手間を省きたいスマートホーム初心者や、いろいろなセンサーで家電の操作を自動化させたい人に非常におすすめです。
おすすめスコア:4.7(2026/03/20時点)
最安価格:5,980円(2026/03/20時点)
赤外線が強力で広い部屋でもしっかり届く。設定の簡単さも魅力
SwitchBot ハブミニ(Matter対応)は、中国企業のSwitchBotが提供するエントリーモデルのスマートリモコンです。家電リモコンのプリセットは約4,800社、83,000型番以上に対応しています。赤外線の強度が非常に優れており、遮蔽物がない場合で7m先にある家電を操作できました。初期設定も簡単で、リモコンの登録がボタンを1つ押すだけで完了し、手軽に設定できます。また、Matter対応で既存のスマート家電ともスムーズに連携できるため、スマートホームの導入を考えている人にぴったりです。ただし、オートメーション設定のトリガーは「時間」にしか対応しておらず、温度、湿度、明るさ、人感には対応していないため、あらゆる家電を自動化させたい人には不向きかもしれません。赤外線の強度や初期設定の手軽さ、スマートホーム化のしやすさといった点で非常に満足できる商品といえるでしょう。自動化よりもスマホ1つにリモコンをまとめたい、赤外線の機能だけでよい人におすすめです。
おすすめスコア:4.61(2026/03/20時点)
最安価格:5,500円(2026/03/20時点)
広い部屋でも赤外線が届く。基本機能は充実
「Nature Remo mini 2」は、Natureが提供するエントリーモデルのスマートリモコン。温度センサーを搭載し、室温に応じたオートメーション操作が可能です。遮蔽物がない状態では7m先にある家電を操作できました。初期設定も簡単で、リモコンの登録はボタンを1つ押すだけで完了し手軽にセットアップできるため、機械操作が苦手な人でも安心して導入できます。一方、自動化のしやすさに関しては、温度と時間に関するセンサーは備わっていますが、湿度や明るさ、人感などのセンサーは内蔵されていません。また、Matter規格にも対応していませんが、スマート照明の「Philips Hue」やスマートロックの「SESAME 5」などの他社スマート家電との接続が可能です。赤外線を利用して効率よく家電を操作したい人や、初期設定が簡単なものを探している人に特におすすめです。一部の他社製スマート家電との接続もできるので、スマートホーム化を進めたい人にとっても魅力的な選択肢となるでしょう。
おすすめスコア:4.44(2026/03/20時点)
最安価格:18,480円(2026/03/20時点)
赤外線強度が高く遠隔操作も快適。自動化機能は限定的
「スマートリモコンM3 ハブ」は、Aqaraが提供するスマートホーム機器です。Matter、Zigbee、Threadなどのスマートホーム規格に対応しています。遮蔽物がない状態での赤外線強度は非常に高く、7m先まで家電を操作できました。広い部屋でもテレビやエアコンの操作を快適に行えます。リモコンの登録方法は、メーカーを選択するとパターンが提示されるしくみ。メーカー選択で時間がかかるかもしれませんが、基本的にはスムーズに進められます。一方で、時間に基づくオートメーション機能は備わっているものの、温度や湿度、明るさ、人感に関する機能がないため、室温や周りの明るさに応じて家電を操作できません。赤外線の強さを重視する人には特におすすめです。ただし、温度や湿度など多岐にわたる自動化機能を求める場合は、ほかの選択肢も検討した方がよいでしょう。
おすすめスコア:4.44(2026/03/20時点)
最安価格:3,980円(2026/03/20時点)
赤外線の強度が魅力。オートメーション機能は物足りなさも
ネットワーク機器を扱うメーカー、TP-linkの「Tapo H110スマートリモコン&ハブ」。Matter規格に対応しているため、幅広い家電デバイスに接続できます。高い赤外線強度を誇り、遮蔽物がない環境では7m先にある家電の操作が可能でした。赤外線の強さを重視する人におすすめです。また、Matter対応によりスマート家電への対応も優れているため、スマートホーム化を進めたい人にもぴったりでしょう。一方で、オートメーション機能は時間にのみ対応しており、温度や湿度、人感には対応していません。そのため、「朝6時に電気を点ける」など時間に基づいて家電を操作したい人は問題ありませんが、温度や人感など複数の自動化機能を求める人には不向きです。赤外線の強さやスマートホーム化の機能を重視する人には非常におすすめですが、複数の自動化機能を求める場合には注意が必要です。
おすすめスコア:4.41(2026/03/18時点)
最安価格:7,254円(2026/03/18時点)
自動化機能と赤外線の強さが魅力。Matterには非対応
「smalia スマートリモコン」は、国内メーカーのラトックシステムが提供する多機能スマートリモコン。温度や湿度、照度センサーを標準搭載しており、Apple Watchと連携し家電の操作をすることも可能です。遮蔽物がない状態、家具越し、異なる部屋それぞれで非常に高い赤外線強度を示しました。初期設定のしやすさについても、リモコンの登録方法でメーカーを選ぶとパターンが提示されるため、設定は比較的スムーズに行えるといえるでしょう。一方で、自社スマート家電と赤外線による接続に対応しているものの、Matter規格に対応していないため、他社製品との互換性やさらなる拡張性を求める場合は、別の商品も検討しましょう。赤外線の強さを求める人や、いろいろなセンサーをトリガーに家電の操作を自動化させたい人におすすめです。
おすすめスコア:4.37(2026/03/20時点)
最安価格:3,780円(2026/03/20時点)
Matter対応が魅力。自動化機能の種類は少なめ
「Nature Remo nano」は、Natureが手掛けるスマートリモコンのエントリーモデルです。コンパクト設計が特徴で、狭いスペースでも設置できます。初期設定のしやすさとスマートホーム化の対応力が魅力で、リモコンの登録はボタン1つで完了し、Matterやスマート家電にも対応しているため、機械操作が苦手な人やスマート家電初心者におすすめです。赤外線の強度も遮蔽物がない状態であれば6m先まで赤外線が届き、十分に赤外線が届きました。一方で、ウィジェット自体があるものの家電操作が不可能であるため、アプリを都度開いて操作しないといけません。オートメーション機能も温度や湿度のセンサーがなく、「時間」以外をトリガーに自動化できませんでした。初期設定を手軽に行いたい初心者には向いていますが、アプリの使い勝手や自動化機能を重視する人には注意が必要です。
監修者:太田百合子(テックライター)
ガイド:八幡康平(元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電担当)
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