予測市場プラットフォームのPolymarket(ポリマーケット)は、住宅データプラットフォームParcl(パークル)と提携し、不動産に特化した予測市場を立ち上げると発表した。
新たな市場では、住宅価格の上昇や下落といった動向を対象に、ユーザーが取引を行える仕組みを提供する。今回の提携により、Polymarketは不動産価格をテーマとしたリアルタイム予測市場を導入する。最初の市場は米国の主要都市に焦点を当て、住宅価格が一定期間内に上昇したか下落したかを取引対象とする。今後はユーザーの関心や需要に応じて、対象となる都市圏や市場形式を段階的に拡大する予定だ。
Parclはブロックチェーンを活用した住宅データプラットフォームで、世界各地の都市や地域における平均住宅価格を追跡している。ユーザーは日次で更新される住宅価格指数にアクセスでき、オンチェーン金融商品を通じてロングまたはショートのポジションを取ることが可能となる。
両社は、日々更新される指数データと予測市場の仕組みを組み合わせることで、不動産投資につきものの複雑さや長いタイムラインを簡素化することを目指すとしている。従来は参入障壁が高かった不動産市場に、よりシンプルな形で参加できる環境を整える狙いだ。
新たな不動産予測市場では、Parclが公表する独立した住宅価格指数が決済基準として用いられる。
市場では、都市ごとの住宅価格指数が1年、1四半期、または1カ月の期間で上昇したか下落したかといった形式の取引が想定されている。最終的な決済はParclの決済ページを参照して行われ、参加者が結果を検証できる仕組みが採用される。
市場の立ち上げは段階的に進められ、初期段階では流動性と需要が見込まれる都市を中心に展開される。PolymarketとParclは、条件や決済基準を統一した標準化テンプレートの開発にも取り組み、新たな市場を効率的に構築できる体制を整えるとしている。
Polymarketはポリゴン(Polygon)ブロックチェーン上で運営されており、取引にはUSDCが使用される。同プラットフォームはこれまで、政治や金融、国際関係など幅広いテーマの予測市場を提供してきた。今回の提携は、予測市場が従来のテーマにとどまらず、不動産という世界最大級の資産クラスへと領域を広げていることを示す動きとなる。
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