ミニ株・単元未満株取引は、通常より少額で株式を買えるサービスのこと。たとえば、有名企業への投資でもミニ株取引なら数千円で投資できるため、学生や新社会人でも始めやすいのが特徴です。しかし、楽天証券やSBI証券など証券会社はさまざまで、取引手数料やスプレッドなど何を基準に選べば良いのか迷いますよね。
今回は、人気のミニ株・単元未満株取引ができる証券会社11社を、2つのポイントで比較して徹底検証。おすすめのミニ株・単元未満株取引ができる証券会社をランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなミニ株・単元未満株取引ができる証券会社は「手数料を抑えて幅広い国内株式を取引できるうえ、リアルタイム取引やポイント投資などにも対応している証券会社」。徹底検証してわかったミニ株・単元未満株取引ができる証券会社の選び方に加えて、寄付取引やリアルタイム取引の違い、株主優待や配当金の扱いなども紹介しますので、ぜひ口座開設の際の参考にしてください。
マイベストではベストなミニ株・単元未満株取引ができる証券会社を「手数料を抑えて幅広い国内株式を取引できる証券会社」と定義。そんなベストなミニ株・単元未満株取引ができる証券会社を探すために人気の証券会社11社に対して、以下の2つのポイントから徹底検証しました。検証①:コストの安さ検証②:取扱銘柄の豊富さ
おすすめスコア:5.0(2026/01/19時点)
有名銘柄から中小型株まで幅広く対応。アプリでも取引できる
三菱UFJ eスマート証券 (旧auカブコム証券)の「プチ株」は、小型株から大型株まで幅広い銘柄をアプリで取引したい人におすすめです。東証と名証の全銘柄が取引できるので、有名銘柄だけでなく成長力が高い中小型株の取引にも少額から投資できます。アプリにも対応しており、外出先でも手軽に取引可能です。リアルタイム取引には対応していないものの、ポイント投資が可能。余ったポイントを使ってお試し感覚で投資を始められる点は初心者にとってうれしいポイントです。積立投資にも対応しており、こまめに株の動きを追わなくても決められた期間と金額に応じて買い増しができます。NISA口座での取引なら、手数料無料で取引できる点もメリット。ただし、特定口座や一般口座での取引時は約定代金×0.55%の手数料がかかるので、NISA口座で取引するようにしてくださいね。東証と名証の幅広い銘柄にコストをかけずに取引できる点が大きな魅力。リアルタイムの株価での取引にこだわりがないなら、第一候補になりますよ。
おすすめスコア:4.81(2026/01/19時点)
低コストで豊富な銘柄を取引したい人に。ポイント投資も可能
マネックス証券の「ワン株」は、幅広い銘柄を低コストで取引したい人におすすめです。売却時には0.55%の手数料(最低52円)がかかるものの、買付手数料は無料。NISA口座なら、キャッシュバックで売却手数料も実質無料で取引できます。取引コストを抑えつつ、東証と名証の全銘柄が取引できるのが魅力。有名銘柄から中小型株まで幅広く取引ができます。リアルタイム取引には対応していませんが、積立投資やポイント投資には対応している点もメリット。余ったポイントで試しに投資してみたいという人にはよいでしょう。通常の株アプリとは別に、ミニ株取引専用のアプリを入れる手間はありますが、スマホからミニ株を取引できるところも魅力。外出先や空き時間で手軽に取引できます。
おすすめスコア:4.79(2026/01/19時点)
東証の全銘柄を取引可能。低コストかつ取引の充実度も十分
SBI証券の「S株」は、取引手数料をかけずに幅広い銘柄を取引したい人におすすめです。寄付取引の取引手数料が無料なので、コストをかけずにミニ株投資を始められます。取扱銘柄も充実しており、東証の全銘柄を取引可能。成長力の高い中小型株式にも少額から投資できます。名証・福証・札証の銘柄は売却のみの対応である点には注意しましょう。リアルタイム取引には対応していませんが、積立投資ができるため、一定期間で一定金額を株価の動きを気にせずに買い付けが可能です。こまめに株の動きを見ていられないという人でも始めやすいでしょう。ポイント投資にも対応しており、普段の買い物で貯めたポイントを使った投資もできます。余ったポイントを使えるので、お試し感覚で株取引をしてみたい人にもぴったりです。アプリ取引にも対応していて、外出先や空き時間にスマホで簡単に取引ができます。
おすすめスコア:4.54(2026/01/19時点)
ミニ株初心者におすすめ。コストが安く、幅広い取引にも対応
楽天証券の「かぶミニ®」は、楽天経済圏の人におすすめの証券会社。寄付取引の手数料は無料で、リアルタイム取引のスプレッドも0.22%と、検証したサービス内で最安水準でした。コストを抑えて取引ができるでしょう。銘柄は絞っているものの、東証の有名銘柄を中心に1,000銘柄以上取り扱っており、検証した証券会社のなかで唯一リアルタイム取引と寄付取引の両方に対応しています。リアルタイム取引なら、自分の好きなタイミングで売買可能。長期投資するなら寄付取引と大きな違いはありませんが、暴落時でもすぐ売却を狙えるのはうれしい点です。ポイント投資にも対応しており、普段の買い物で貯めた楽天ポイントを投資に利用可能。余ったポイントをお試し感覚で投資に使えます。アプリでの取引もできるので、出先でも簡単に株取引ができますよ。一定期間で一定金額を同じ銘柄に投資する積立投資にも対応。気になった株式を株価の動きを気にせずコツコツ買い増しできるので、株取引を始めたくても常に動きを見ていられないという人にもよいでしょう。
おすすめスコア:4.54(2026/01/19時点)
低コスト重視で選ぶ人におすすめ。アプリを使った取引も可能
moomoo証券の「ひと株」は、とにかくコストをかけずにミニ株取引をしたい人におすすめです。寄付取引の手数料が無料な点が魅力。そのうえ、取り扱い銘柄は東証の1,000銘柄以上と多いので、コストを抑えてさまざまな銘柄に投資できるところも強みです。アプリを使った取引も可能なので、外出先でもスマホで株取引ができます。場所を選ばず、手軽に株取引したい人にぴったり。ほかの証券会社同様に、配当金に税金がかからないNISA取引にも対応しているので、税金をかけずに株で利益を出したい人や税金の手続きが面倒という人にもよいでしょう。ただし、リアルタイム取引・積立投資・ポイント投資には非対応。好きなタイミングで株を売買したい人やポイントを使って手軽に株を始めたい人には不向きといえます。とはいえ、検証したなかでも数少ない寄付取引の取引手数料が無料の証券会社。コストを抑えていろいろな銘柄を取引したいなら候補になります。
おすすめスコア:4.46(2026/01/19時点)
dポイントを使ってミニ株投資したい人に。コストも控えめ
SMBC日興証券の「キンカブ」は、dポイントを活用してミニ株投資をしたい人におすすめ。ポイント投資に対応しており、売買約定金額500円ごとにdポイントが還元されます。1ポイントあたり1円として、日興フロッギー+docomo経由での取引が可能です。約定金額が100万円以下の取引では売却時に0.50%のスプレッドが発生しますが、買付時の手数料はかかりません。取扱銘柄は東証に上場している銘柄のうち、証券会社が指定したものに限りますが、1,000銘柄以上とラインナップとしては十分です。積立投資に対応しており、一定期間で一定金額を株の動きを気にせずに買い増しできる点も魅力。こまめに株の動きを見られない人も始めやすいでしょう。ただし、リアルタイム取引には非対応。自分の好きなタイミングで株を売買したい人には不向きですが、dポイントでお得にミニ株取引を始めたい人は検討してみてください。
おすすめスコア:4.12(2026/01/19時点)
銘柄は幅広いが、コストが割高。取引方法の選択肢も少ない
岡三オンラインの「単元未満株」は、東証と名証の全銘柄を取引できる点が魅力の証券会社。しかし取引時のコストは抑えにくく、2万円までの取引は、買付時・売却時ともに一律で220円かかります。リアルタイム取引には非対応で、暴落時にすぐ株を売ることはできません。ポイント投資にも対応していないので、貯めたポイントで株を始めたいという人にも不向きです。積立投資やアプリ取引にも非対応で、こまめに株のチェックができない株取引初心者や、外出先でも取引を行いたい人にとってはメリットが少ないでしょう。NISAには対応していましたが、検証したすべてのサービスが対応しており、総じて強みは見当たりませんでした。
おすすめスコア:3.72(2026/01/19時点)
dポイントとPontaポイントが使える。取扱銘柄は少ない
大和コネクト証券の「ひな株」は、dポイント・Pontaポイントを使ってお得にミニ株投資をしたいなら候補になります。dポイント・Pontaポイントを1ポイントあたり1円で使えるうえ、買付約定金額の0.1%が還元。リアルタイム取引も利用可能で、好きなタイミングでポイントを使って手軽に取引できる証券会社です。トヨタやソニーなどの有名銘柄との取引が可能で積立投資にも対応。株の動きをこまめに追わなくても、コツコツ買い増しができるので手軽に株を始めたい人にぴったりです。リアルタイム取引に対応しており、手数料としてスプレッド0.50%がかかります。取扱銘柄は500銘柄未満とかなり少なく、中小型株を狙っている人には不向きといえるでしょう。上位商品にはよりハイスペックなサービスもあるので、dポイント・Pontaポイントをどうしても投資に使いたい人以外はほかも検討するのが無難です。
おすすめスコア:3.72(2026/01/19時点)
有名銘柄との取引が可能。取扱銘柄数はかなり少ない
CHEER証券の「国内株式店頭取引」は、有名銘柄をリアルタイム取引で売買したいなら候補になるサービス。トヨタやソニーのような有名銘柄の取引が可能で、リアルタイム取引にも対応しているので、自分の好きなタイミングで株の売買ができます。決められた期間と金額で定期的に投資できる積立投資にも対応しており、株の動きを気にせず買い増しできるところも魅力です。アプリを使った取引が可能なので、外出先でも手軽に取引できますよ。ただし、取扱銘柄数は500銘柄未満とかなり少なく、中小型株を狙う人には不向き。ポイント投資・寄付取引ができないのもネックです。リアルタイム取引では手数料としてスプレッド0.50%がかかります。手数料無料の証券会社もあったことを考えると、コスト重視の人には不向きといえるでしょう。
おすすめスコア:3.72(2026/01/19時点)
有名銘柄をリアルタイム取引可能。積立投資・寄付取引はできない
PayPay証券の「日本株取引」は、自分の好きなタイミングで有名銘柄を売買したいなら検討の余地があるサービス。トヨタやソニーなどの有名銘柄を取り扱っており、リアルタイム取引にも対応しています。PayPayポイントを利用したポイント投資にも対応。普段の買い物で貯めたポイントを使えば、気軽に株取引を始められます。アプリで取引もできるので、外出先など場所を問わずに取引できるのもメリットです。ただし取扱銘柄は少なく、東証の一部の銘柄しか取引ができません。伸びしろのある中小型株を狙いたい人には不向き。積立投資・寄付取引ができないのもネックです。リアルタイム取引では0.50%のスプレッドが発生するため、ローコストで株を始めたい人はほかのサービスを検討しましょう。
監修者:水野崇(CFP認定者/宅地建物取引士)
ガイド:大島凱斗(元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当)
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