短毛種のグルーミングツールとして扱われる「短毛猫ブラシ」。抜け毛を効果的に除去できたり、愛猫にも好かれたりと多くのメリットがあります。しかし、スリッカーブラシやピンブラシ、ラバーブラシなどの種類が豊富で、どれを選べばよいのか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の短毛猫ブラシ10商品を集め、3個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの短毛猫ブラシをランキング形式でご紹介します。mybestが定義するベストな短毛猫ブラシは「短毛猫に気に入られるうえ、抜け毛をしっかりキャッチして毛の絡まりを除去し、飼い主が日常的に使いやすい商品」。徹底検証してわかった短毛猫ブラシの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
mybestではベストな短毛猫ブラシを「短毛猫に気に入られるうえ、抜け毛をしっかりキャッチして毛の絡まりを除去し、飼い主が日常的に使いやすい商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の短毛猫ブラシ10商品を集め、以下の3個のポイントで徹底検証しました。検証①:ブラッシング効果の高さ(短毛)検証②:猫からの好まれやすさ(短毛)検証③:日々の使いやすさ(短毛)
おすすめスコア:4.26(2026/01/09時点)
最安価格:1,349円(2026/01/09時点)
抜け毛も取れて猫人気も良好!小さいヘッドで顔周りも楽々
CUSTICの「ヒーリングブラシ」は、日常使いのブラシを探している人にぴったり。ヘッドが小さいので細かい部分もブラシをかけやすいうえ、ピンの先端が保護されているので猫の肌を傷つけにくく、初心者でも扱いやすいのが魅力です。ブラッシング効果の検証では、ピンが長めで根本まで届くので、抜け毛をしっかり絡め取りました。毛の根元からしっかりブラッシングできている感覚があり、毛並みを整えやすいという声も。ピンの密度が高めなので、毛の絡まりを解いて毛玉生成の防止にも期待できます。ブラッシング中の猫の反応はおおむね良好で、嫌がるそぶりは見られませんでした。また、猫によってはゴロゴロと喉を鳴らし寝転がるなど、気持ちよさそうにしている様子も見られた印象。特別に好かれやすいわけではありませんが、猫に嫌がられることなく使用できそうです。抜け毛除去ボタンを押し切るのに、少し力を入れる必要がある点は気になりましたが、ワンプッシュで取れた毛を捨てられるのは便利。また、ヘッドが小さいので顔周りの細かい部分をブラッシングしやすいのも魅力です。ピンの先端が保護されているので、猫の肌を傷つけないか心配することなくブラシをかけられる点もメリットといえます。猫に嫌われにくいうえ、誰でも扱いやすい仕様で、良好なブラッシング効果を得られるといえます。初心者でも使用しやすく、日々のお手入れに取り入れやすい短毛猫ブラシでしょう。
おすすめスコア:4.07(2026/01/09時点)
最安価格:920円(2026/01/09時点)
ブラシ嫌いな猫も好みやすい!取れた毛を捨てやすいのも魅力
「シリコンブラシ トレルンダ君 猫用 短毛」は、ブラシ嫌いな猫を飼っている人やシングルコートの猫を飼っている人におすすめの商品。毛繕いの感覚に近いのか猫から好まれやすいのが特徴で、飼い主さんにとっても使いやすいのも魅力です。猫からの好まれやすさの検証では、多くの猫がブラッシングを好んでいる様子が見られました。ブラシ嫌いな猫でも逃げずにブラッシングさせてくれたり、手で撫でているときと同じような好んでいる様子が見られたりと、猫から好まれやすい印象。なかには苦手そうな猫もいたものの、おおむね好評の結果になりました。手にバンドを通してなでるようにブラッシングできるので、疲れにくいのが魅力。シリコン製の短いピンなので、取れた毛をひとなでで集めやすく捨てやすいのも好印象でした。ただし、すべての毛を取り除くのは難しく水洗いする必要があるので、きれい好きの飼い主さんはやや不満に感じるかもしれません。また、ブラッシング効果には物足りなさを感じる可能性があります。ピンが短いため毛の根本までは届きにくく、表面の毛のほんの少ししか取れない感覚がありました。抜け毛の除去力や毛並みの整え効果はあまり感じられないため、その点に留意しましょう。とはいえ、抜け毛が少なく、ブラッシング効果をそこまで気にする必要がないシングルコートの猫には十分。また、ブラッシング嫌いな猫でも好んでくれる可能性が高いため、猫のブラシ嫌いの悩みがある飼い主さんにはぜひ試してほしい一品です。
おすすめスコア:3.95(2026/01/09時点)
最安価格:4,786円(2026/01/09時点)
換毛期の抜け毛をごそっと取れる!猫ウケのよさにはムラあり
「ファーミネーター 中・大型猫 短毛種用」は、ダブルコートの猫を飼っていて、換毛期に大量の抜け毛に悩んでいる人に向いている商品。アンダーコートの抜け毛をごそっと抜くので、夏前の換毛をサポートできます。ブラッシングの効果については満足度が高く、軽くとかすだけでも抜け毛をたっぷり取ることができました。なかには、シャワーを浴びたかのようなサラサラツヤツヤの仕上がりになったという声も。ただし毛並みはそろえにくいので、ブラシ後にコームで仕上げをするのがおすすめです。少し重いという声はあったものの、疲れるほどではありません。持ち手は太くカーブしているので手にフィットして握りやすく、ボタンを押せば抜け毛が簡単に取れる点も扱いやすく好印象。ただし、日常的に使用すると毛並みが悪くなったり毛が薄くなったりする恐れがあるので、換毛期以外の頻繁な使用には向かないでしょう。猫からの好まれやすさの検証では、個体差で大きく好みがわかれる結果となりました。硬い金属の感触が嫌なのか、逃げたり避けたりするケースが多い印象です。ただし、ブラシが大の苦手だった猫が喜んで使わせてくれたケースもあったので、試してみる価値はあるかもしれません。猫が嫌がらずブラシをさせてくれるかは猫次第ですが、夏前の抜け毛の量に悩んでいる飼い主さんはぜひ試してほしい商品といえます。
おすすめスコア:3.94(2026/01/09時点)
最安価格:2,376円(2026/01/09時点)
毛の絡まりを除去しやすいうえ、軽くて持ちやすい
「SHOW TECH スリッカー ソフト」は、毛の絡まりが気になる人におすすめのブラシ。ピンの密度が高く、小さな絡まりも解きやすいので毛の絡まりや毛玉生成防止に役立つといえます。取れる抜け毛の量には個体差があったものの、ピンが長いので根本まで届き、抜け毛をしっかり絡め取れる感覚がありました。また、細いピンで毛の絡まりをほぐしやすいのも特徴。ブラシを通したあとは、フワフワできれいにムラなく仕上がるのでブラッシング効果は見込めるでしょう。一方、猫からの好まれやすさには懸念が残りました。ピンの先端が保護されておらず鋭いため、肌に当たって刺激を感じたのかモゾモゾしたり逃げ出したりする猫も。痛がる様子や激しく嫌がるそぶりは見られなかったものの、特段好まれるほどではないという結果になりました。ブラシは軽いうえ手にフィットして持ちやすいものの、ピンが長いので抜けた毛を取り除くのが少し面倒なのが難点。また、猫の肌を傷つけないようペン持ちで力加減に注意しながらのブラッシングが必要なので、扱いに慣れている人は問題ありませんが、初心者にはあまり向かないでしょう。
おすすめスコア:3.81(2026/01/09時点)
最安価格:3,000円(2026/01/09時点)
手にフィットして持ちやすく、ブラシ嫌いな猫にも使いやすい
Cheerbleの「Candy Brush」は、ブラシ嫌いな猫を飼っている人やシングルコートの猫を飼っている人におすすめの商品。猫から好まれやすい傾向があるうえ、手にフィットする形状で持ちやすいのが特徴です。猫からの好まれやすさの検証では多くの猫は嫌がる様子を見せず、リラックスして見られた印象。シリコン製で肌あたりが柔らかく心地よいのか、猫によっては気持ちよさそうにお尻を上げる仕草も見られました。また、手にフィットする形状で持っていて疲れにくいのがうれしいポイント。表面がスムースで取れた毛も簡単に取れて捨てられるのも好印象でした。ただし、すべての毛を除去するのは難しいのできれい好きの飼い主さんには不向きかもしれません。また、ブラッシング効果はあまり見込めず。抜け毛はある程度は取れたものの、奥までピンが入らないので多くは取れない印象です。ブラシの目が粗めなので、ブラシの跡が残りやすいため、仕上げにはコームをかけるのがベターといえます。しっかりとしたブラッシング効果を重視する人には不向きかもしれません。
おすすめスコア:3.77(2026/01/09時点)
最安価格:1,134円(2026/01/09時点)
ツヤのある毛並みにできるが、抜け毛の除去力はいまひとつ
岡野製作所の「高級豚毛ブラシ」は、抜け毛の除去よりも猫の毛並みや毛のツヤを整えたい人にぴったり。密度の高いピンで毛を通すことで、表面の毛並みをきれいに仕上げられます。猫からの好まれやすさの検証では、ほとんどの猫がリラックスしてブラッシングされてくれた印象。なかには嫌がる猫もいたものの、目を細めて体を預けてくれる様子が見られました。猫の好みのブラシを探している人は一度試してみるのもよいかもしれません。ブラシをかけたあとの仕上がりはきれいですが、抜け毛や毛の絡まりの除去にはあまり効果を感じられませんでした。ピンの密度が高すぎるので奥まで入らず、表面をなでているだけに感じられます。抜け毛を減らしたい飼い主さんには向かないでしょう。なお、バンドがついているので、なでるようにブラッシングできるのはうれしいポイント。ただし、豚毛の間に絡まった毛の除去が難しく、清潔に使用するためにはメンテナンスが大変な点が気になりました。日常使いはしやすいものの、手入れを怠らないよう留意が必要です。
おすすめスコア:3.75(2026/01/09時点)
最安価格:1,699円(2026/01/09時点)
換毛期の抜け毛対策に。猫からは好まれにくいのが難点
Pecuteの「カーブ ブラシ」は、ダブルコートの猫を飼っていて、換毛期の抜け毛を減らしたい人に向いています。アンダーコートの抜け毛を取り除けるので、抜け毛が多い夏前にスポットで使用すると便利ですよ。検証でも抜け毛をザクッとキャッチしたので、抜け毛の除去効果は大きく見込めるでしょう。ただしブラシ跡がつき、毛並みは整わないので、仕上げにコームを用意するのがベターといえます。一方、猫からの好まれやすさには懸念が残りました。「嫌がって逃げ出した」「気に入らない様子だった」という声が目立ちました。なかにはブラシ嫌いな猫なのに気持ちよさそうにしてくれたという猫もいたものの、万人ウケはしないでしょう。持ち手は持ちやすく滑りにくいうえ、抜け毛もワンプッシュで捨てられるので、日々の使い勝手は悪くありません。ただし、頻繁に使うと毛を抜きすぎる可能性があるため、日常使いには不向きといえます。
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最安価格:626円(2026/01/09時点)
マッサージ使用に最適だが、ブラッシング効果は物足りない
「プレシャンテ 猫用ラバーブラシ」は、マッサージ用途で猫用ブラシを使用したい人にぴったり。ブラッシング効果はあまり高くないものの、猫に好まれやすいので、ブラシ嫌いな猫やシングルコートの短毛猫におすすめです。猫からの好まれやすさの検証では、ほとんどの猫が嫌がることなくブラッシングさせてくれました。ゴロゴロと喉を鳴らす猫や、顔周りのブラッシングで気持ちよさそうに目を細める猫など、明確に好んでいる仕草が見られたのが好印象です。一方、ブラッシング効果はあまり感じられなかったのが難点。一度に取れる抜け毛の量が少なく、毛並みも整いにくい印象です。抜け毛や毛の絡まりの除去には向いていないでしょう。日々の使いやすさという観点では、軽くて持ちやすいものの、ブラシに毛が引っつきやすく取れた毛を捨てにくいのが気になりました。毛をきれいに取るには水洗いが必要なので、使用するたびに手入れが面倒に感じる可能性も。きれい好きな人には向かないかもしれません。
おすすめスコア:3.65(2026/01/09時点)
最安価格:2,299円(2026/01/09時点)
飼い主にとっては使いやすいが、猫ウケはあまりよくなかった
Aumucaの「ペット用ブラシ」は、スリッカーブラシが苦手じゃない短毛猫を飼っている人におすすめ。ピンの先端が保護されているので猫の肌を傷つけにくく、どんな飼い主さんでも扱いやすいのが特徴のブラシです。持ち手がしっかりと握りやすい太さで、持っていて疲れにくいのが好印象。押しやすい位置に抜け毛をワンプッシュで除去できるボタンが備わっており、軽い力で抜け毛をサッと捨てられます。ブラッシング効果は満足のいく結果は出なかったものの、不満を感じるほどではありません。抜け毛の取りやすさや毛並みの整えやすさは、猫の毛質によって差があるように見受けられました。抜け毛をごっそり除去したい人には物足りないでしょう。また、猫からの好まれやすさにも懸念が残ります。肌に当たる感覚に違和感を覚えるのか、ヘッドが大きく邪魔に感じるのか、猫があまり喜ばない様子が見られました。スリッカーブラシに慣れていれば問題なく使用できるかもしれませんが、金属製のブラシを嫌う傾向がある猫には向かないでしょう。
おすすめスコア:3.61(2026/01/09時点)
最安価格:1,980円(2026/01/09時点)
ヘッドが大きく細かい部分を取り回しにくいのが難点
「スタンド型ペット用ブラシ」は、日常使い用にブラシを探している人は購入の検討をしてよい商品といえるでしょう。ある程度のブラッシング効果が見込めて、日々問題なく使用できます。ブラシをかけたあとの毛並みがきれいに仕上がるのが好印象でした。取れる抜け毛の量は多くはありませんが、ある程度は絡め取って除去できるのでブラッシング効果は普通程度といえます。多くの抜け毛を取りたい人には物足りないでしょう。一方で、猫からの好まれやすさの検証では芳しくない結果に。ブラシに警戒心を示したり、嫌がったりする様子が見られました。ヘッドが特徴的な形状なので、細かい部分のブラッシングが難しいのも猫に気に入られにくい要因のひとつなのかもしれません。持ち手は握りやすく、押しやすい位置に抜け毛を捨てられるボタンが備わっているのが魅力です。しかしヘッドに突起物があるため、顔まわりのような細かい部分のブラッシングはしづらいでしょう。また、丸みを帯びた特徴的な形をしているので、思い通りにブラシをかけにくいのも難点。部分的なブラッシングには向かないでしょう。
監修者:大谷幸代(トリマー/ドッグトレーナー/ペット用品販売士/ペット専門学校講師)
ガイド:佐々木里緒(マイベスト ライフスタイル領域担当)
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