分散型デリバティブ取引プラットフォームの「DerivaDEX(デリバデックス)」は18日、バミューダ金融庁からの承認を受け、デリバティブDEXプラットフォームの正式ローンチとデリバティブ取引の開始を発表した。
プレスリリースによると、DerivaDEXは「規制当局から認可を受けた世界初のDAO(分散型自律組織)統治による分散型取引所(DEX)である」とされている。
開発元であるDEXLabsの創設者アディティア・パレプ氏は、「本日のローンチは、伝統的な金融と分散型取引の関係における画期的な出来事」と述べ、「機関投資家は初めて、TradFi(伝統的金融)のパフォーマンスと流動性、DeFiのセキュリティと透明性を兼ね備えた取引所にアクセスできる」と語った。
DerivaDEXは、主要な暗号資産の無期限スワップ(パーペチュアル)取引をサポートしており、中央集権型取引所に匹敵する高いパフォーマンスを実現している。
DerivaDEXは、ローンチ時点では高度なリテール・トレーダーおよび機関投資家を対象に限定的なサービス提供を行うが、将来的には予測市場から伝統的な証券に至るまで、多様な市場と資産への拡大を目指しているようだ。
エレクトリック・キャピタルの共同創設者兼ゼネラルパートナーであるアビチャル・ガーグ氏は、「DeFiはまだ始まったばかりだ。高性能な実行、オンチェーン決済、そして明確な規制枠組みこそが、機関投資家の本格的な参入を解禁するために必要な要素だ」とコメントしている。
近年発展が著しいPerpDEXの新たなサービスとして、市場からも注目を集めそうだ。
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