暗号資産(仮想通貨)運用会社Bitwise(ビットワイズ)の最高投資責任者(CIO)、Matt Hougan(マット・ホーガン)氏は、YouTubeチャンネル「Paul Barron Network」で、暗号資産(仮想通貨)市場の将来展望と「アルトコインの季節」の変質について語った。

ホストのPaul Barron(ポール・バロン)氏は、現在SNS上ではアルトコインの季節に関する議論がに関する議論がほぼ消えた状態にあると指摘し、歴史的にこうした「話題の減少」は、銘柄が高騰する直前の「強力な買いシグナル」だと指摘した。しかし、ホーガン氏の見解はより慎重かつ構造的だった。

ホーガン氏は、ビットコイン(BTC)に始まってイーサリアム(ETH)、DeFi、そして最終的には「岩のNFT画像」のような投機的資産へと順番に資金が流れ、全銘柄が連れて高騰するかつての狂乱的なアルトコインの季節は「すでに終わった(game is over)」と表現した。今後は、プロジェクトごとに明確に差別化される「非伝統的」なアルトコインシーズンが訪れると予測している。

彼は、これからの市場では、現実世界での確かな牽引力や実用的なアプリケーションを持つ資産こそが正当に評価され、報われる時代になると強調し、過去のような「一律の上昇」を期待するのではなく、実績に基づいた選別が重要になる市場へと移行していくとの見方を示した。

|文・編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock

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