MARAホールディングスは1万5133ビッ|MARAホールディングスは1万5133ビッ|

MARA、1億ドルの転換社債を大幅割引で償還し1万5133ビットコイン売却

2026/03/26 20:32
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MARAホールディングスは1万5133ビットコインを約11億ドルで売却し、その収益で額面10億ドル超の転換社債を償還する。

これらの取引は、MARAの2030年・2031年満期0.00%転換社債を対象とする。売却は3月4日から3月25日の間に行われ、3月31日までに決済予定。

MARAが自社の債務削減のためにビットコインを売却する理由

MARAは2030年社債の約3億6750万ドル分を3億2290万ドルで、2031年社債の約6億3340万ドル分を5億8990万ドルで買い戻した。これにより割引分の現金節約額は約8810万ドルとなる。

この買い戻しで、MARAの転換社債残高は約30%減少。取引前の残高は33億ドル、取引後は約23億ドルとなる。

MARAの転換社債残高のビフォーアフター表MARAの転換社債残高のビフォーアフター表 出典: MARA

この動きは、MARAが3月初旬に示した戦略的方針転換に続くもの。新たな2026年の財務方針により、バランスシート上のビットコイン全体の売却が可能となった(従来は新規採掘分のみ売却可)。

MARAは2024年半ばに完全ホドル方針を採用していたが、上場マイナーの中でも有数のビットコイン蓄積企業として知られていた。

MARA、ビットコインマイニングから多角展開へ

フレッド・ティールCEOは、今回の売却がバランスシート上の施策であり、ビットコインからの撤退ではないと説明した。

ティールCEOはまた、MARAの生成AIやハイパフォーマンス・コンピューティングインフラ拡大に伴う財務柔軟性向上も理由に挙げた。

同社はエグザイオン株の64%を取得し、スターウッド・キャピタル・グループと連携してハイパースケーラー向けデータセンター容量の確保も進めている。

MARAは2025年末時点で5万3822BTC(約37億3000万ドル相当)を保有。1万5133BTC売却後も、大口ビットコイン保有企業として「Strategy」に次ぐ規模となる。

ビットコインを保有する上場企業ビットコインを保有する上場企業 出典: Bitcoin Treasuries

MARA以外にも売却に動くマイナーは存在する。コア・サイエンティフィックも、2026年初頭にビットコインのほぼ全量売却を計画していると明かした。

MARAの財務レバレッジ解消策が功を奏するかどうかは、ビットコイン価格が低迷する中で、AIインフラにどれだけ効果的に資本を再配分できるかにかかる。

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