マイクロストラテジーのフォン・リーCEOは、同社のSTRC優先株式の約80%を個人投資家が保有していることを明らかにした。一方、同社のMSTR普通株式の個人投資家保有比率は40%にとどまる。
この開示は、ボラティリティが低く配当利回りのあるビットコイン(BTC)への投資機会を求める個人投資家が増加していることを示す。ストレッチ(STRC)はマイクロストラテジーの変動金利シリーズA永久優先株式である。
現在、配当利回りは11.50%。同社は2026年3月に利率を25ベーシスポイント引き上げ、2月の11.25%から上昇させた。
STRCを個人投資家が大量に保有する状況は、資本戦略全体の転換にも合致する。リーCEOとマイクロストラテジーのマイケル・セイラー会長は、永久優先株のプロモーションをさらに強化している。
これは、同社の普通株式がビットコインとともに下落し続けており、ボラティリティに対する投資家の懸念が高まっている中での動き。Googleファイナンスのデータによると、MSTR株価は年初来で12.5%下落した。
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2月、リーCEOは、2026年を通じて「株式資本から優先資本への転換」を進める方針を明かし、ストレッチを「同社にとっての大きな商品」と評した。
Form 8-Kの提出によれば、同社はSTRC優先株と他の手段を通じて最大440億ドルの資金調達枠のうち、210億ドルをSTRCによる調達で目指す計画である。
一方、マイクロストラテジーは市場の変動にもかかわらずビットコイン購入を継続。過去30日間で約4万5000BTCを取得。その他の公開企業の財務部門全体が同時期に取得したのは約1000BTCにとどまる。
同社は現在、全法人が保有するビットコインの約76%を管理しており、合計で76万2099BTCを所有している。
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