オール電化向けの電力会社は、深夜の電気代が安く、エコキュートを利用する家庭に適した料金プランを提供している点が特徴です。最近では、火を使わないことによる事故防止の観点からも、高齢のご両親に配慮してオール電化を選ぶご家庭も増えています。しかし、契約条件や料金システムが複雑で、1人暮らしや4人暮らしなど、自分の家庭ではどの電力会社と契約するとお得なのか迷う人も少なくありません。
そこで今回は、人気のオール電化向け電力会社24サービスを、3つのポイントで比較して徹底検証しました。選び方の解説とあわせておすすめのオール電化向け電力会社をランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなオール電化向け電力会社は、「とにかく電気代が安い電力会社」です。ぜひ検討の際の参考にしてみてください。
マイベストでは、ベストなオール電化向け電力会社を「とにかく料金が安い電力会社」と定義。そんなベストな電力会社を探すために、人気の電力会社24サービスを以下の3個のポイントから徹底検証しました。検証①:オール電化4人暮らしの料金の安さ検証②:オール電化2人暮らしの料金の安さ検証③:オール電化1人暮らしの料金の安さ
おすすめスコア:5.0(2026/02/18時点)
4人暮らし・オール電化オクトパスへの乗り換えで、東京電力より年間3,020円ほど安くなる
オクトパスエナジーは東京電力エリアのオール電化プランで料金が安く、どの世帯の人にもおすすめです。4人暮らしで「オール電化オクトパス」で試算した場合に、東京電力の「スマートライフS」と比べて、月々約250円ほど安く、年間で約3,020円の節約が見込めます。また、オクトパスエナジーは実質再生可能エネルギー100%の電気料金プランを提供しています。電気の質に差はありませんが、使用する電力にこだわりたい人にも適しています。セット割やポイント還元はありませんが、解約時の違約金も無料で、料金面だけでも乗り換え先の第一候補といえるでしょう。
おすすめスコア:4.99(2026/02/18時点)
東京エリア×オール電化なら必見!4人暮らしなら東電より年間2,160円安い
東京ガスは電気代が安くどの世帯にもおすすめです。オール電化住宅向けのプランである「時間帯別プラン」で試算したところ、世帯人数を問わず東京電力よりも安くなりました。4人暮らしの場合で月々約180円・年間で2,160円ほど安くなります。毎月の料金に応じたポイント還元やエントリーでポイント獲得など、「パッチョポイント」が貯まる仕組みもあります。貯まったポイントは、提携ポイントに交換できますよ。
おすすめスコア:4.95(2026/02/18時点)
東電より電気代が安く、ガソリン割引やポイント還元も魅力
idemitsuでんきはとくによく車に乗る人におすすめの電力会社です。登録したカードを使って支払うと自動的に給油代金が2円/L割引される特典があります。また、電気代の安さのみに注目しても「オール電化プラン」は世帯人数を問わず東京電力よりわずかに電気料金が安くなりました。4人暮らしでも月々約60円・年間で660円ほどしか安くなりませんが、ポイント還元や給油代金の割引も考慮すれば、乗り換えによって十分お得になるといえるでしょう。ポイントプログラムでは、1年の利用ごとに500ポイントを付与。楽天ポイント・Pontaポイント・dポイントから選んで受け取れます。出光興産のガソリンスタンドapollostationで給油する際にも使えますよ。
おすすめスコア:4.94(2026/02/18時点)
EV利用者には特別割引がある。電気代は東京電力とほぼ同じ
コスモでんきは、ガソリンスタンドでもおなじみのコスモ石油グループが提供する電力サービスです。「スタンダードオール電化」の電気代は東京電力とほとんど同じ水準でした。電気代に応じてdポイントが貯まる点や、EV利用者向けには「EV特別割」がある点は魅力。車によく乗る場合は乗り換え先の候補に入れましょう。
おすすめスコア:4.94(2026/02/13時点)
東京電力と同じ電気代のまま、株還元も受けられる
カブアンドでんきは、毎月の電気使用量に応じて未公開株が付与される独自の仕組みをもつ電力サービスです。オール電化プランは、どの世帯でも東京電力とほとんど同じ金額で、株に注目したい人向けのサービスといえるでしょう。
おすすめスコア:4.94(2026/02/13時点)
大手ならではの信頼感。世帯を問わず電気代を抑えやすい
東京電力エナジーパートナーが提供する「スマートライフS」は、オール電化住宅向けの電気料金プランです。今回、電気代の試算を行ったところ、最大手でありながら、電気代はどの世帯でも全サービスの平均額よりも安く、独自ポイントのくらしTEPCOポイントやガスとのセット割など多彩なオプションもそろっています。
おすすめスコア:4.92(2026/02/19時点)
東京電力と料金はほぼ同水準でポイント還元あり
「スマートでんき」は、CDエナジーダイレクトが提供するオール電化専用プランです。夜間料金が割安で、独自のポイント還元制度が特徴です。契約縛りや解約料なしで、東京電力エリア限定で利用できます。
おすすめスコア:4.78(2026/02/19時点)
1人暮らしなら東京電力よりも安い
「夜生活フィットプラン」は、シン・エナジーが提供する家庭向け電気料金プランです。夜間利用が多い家庭向けに設計されていますが、東京電力よりも料金は高めで、節約とはなりにくいでしょう。
おすすめスコア:4.25(2026/02/13時点)
オール電化向けのプランはなく、東京電力より高め
「シンプルコース(東京電力エリア)」は、中国電力が提供する家庭向けの電気料金プランです。シンプルな料金体系を特徴とし、月額基本料金が契約アンペアに関わらず一律です。しかし、電力代は東京電力よりも高めで、乗り換えによる節約とはならないでしょう。
おすすめスコア:4.16(2026/02/13時点)
ガスとのセット割はあるが、東京電力よりも料金は高め
ミツウロコでんきの「とくとくナイト8」は夜間使用の料金が安く設定されていますが、東京電力よりも電気代は高め。ガスとのセット割もありますが、乗り換え先としては節約効果は見込みにくいでしょう。
監修者:飯田道子(1級FP技能士・CFP(認定ファイナンシャル・プランナー))
ガイド:高山健次(元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア・サービス担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。


