米・資産管理会社ウィズダムツリー(WisdomTree, Inc.)は2026年1月6日(火曜日)、XRP ETFの申請を取り下げた。
ウィズダムツリーは、上場されているXRP ETF(上場投資信託)への資金流入が継続しており、数週間で総額12億5,000万ドル(約1,958.8億円)を超えたにもかかわらず、SEC(米国証券取引委員会)へのXRP ETF申請を取り下げた。6日付の提出書類によると、同社は証券法規則477に基づき、フォームS-1の取り下げを申請。この登録に基づく株式の発行および資金調達は行われてされていない。なお、同社は現時点で申請手続きを進めないことを決定したと述べている。
同社はまた、2024年12月2日の最初の提出書類以降に提出されたすべての添付書類および修正書類の撤回も申請。これらの提出書類は、投資家にリップル社のネイティブコインであるXRPへのエクスポージャーを提供するという投資目的を目的としていたが、この登録に基づく株式の売買は行われなかった。
XRP ETFは2026年を機関投資家と個人投資家の強い関心とともにスタートし、年初から多額の資金を投入しており、米国を拠点とするスポットXRP ETFへの流入総額は12億5,000万ドルを超えている。
6日には、スポットXRP ETFへの純流入額は1,912万ドル(約30億円)を記録。開始からわずか数週間で、累計流入額は12億5,000万ドルを超え、純資産総額は16億2,000万ドル(約2,539億円)に迫っている
一方で、XRPは今回の撤回を受け、約5%下落。この動きは、ETFへの流入が引き続き堅調であり、既存の上場商品に変更がないにもかかわらず発生している。
米国初のスポットXRP ETFは2025年11月に取引を開始。追加のスポットおよび信託ベースの商品は、NASDAQ、NYSE、CBOEの各取引所で導入された。現在、5つの主要発行体が米国でXRP商品を取引している。また、米国以外では、XRP ETFは既に欧州とアジアで運用されている。なお、同社は米国での申請手続きを終えているものの、欧州では現物担保のXRP商品を運用し続けている。
なお、SECへの承認待ちのETF申請がまだ6件あり、そのうち、2件はグレースケール(Grayscale)とコインシェアーズ(CoinShares)が申請したスポットETFで、残りはタトル・キャピタル(Tuttle Capital)とプロシェアーズ(ProShares)が申請した先物ETFとなっている。
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