資産運用会社であるBlackRock(ブラックロック)がUniswap(ユニスワップ)およびSecuritize(セキュリタイズ)と提携したことを受け、同社のトークン化された国債ファンドは、分散型インフラ上で取引されるようになった。
BlackRockがイーサリアム(Ethereum/ETH)上で立ち上げた、米国債などを裏付けとしてトークン化された24億ドル規模の機関投資家向けBUIDLファンドは、2026年2月11日(水曜日)からUniswapXテクノロジーを通じて、対象となる投資家が利用可能になった。BlackRockは、この提携の一環として、非公開量のUniswapトークンも購入しており、この発表を受けてガバナンストークンであるUNIは約20%上昇した。
CoinMarketCapより画像引用
Uniswapの価格は、ブラックロックのパートナーであるSecuritizeとの大型契約締結後、急騰。Uniswapトークンは2月11日に、1月29日以来の高値となる1UNI=652.85円まで急騰し、今年の最安値から60%近く上昇。その後、2月12日11時半時点で527.11円まで、70%近く低い水準にまで下落している。
UniswapXは、ブロックチェーンネットワーク上で取引を決済する前に、複数のソースから流動性を引き出すオフチェーン注文ルーティングシステムとして機能する。
このプロトコルは中央集権的な仲介者を介さずに動作し、代わりに自動化されたマーケットメーカーのスマートコントラクトによって取引を促進する。ホワイトリストに登録された機関投資家のみが、今回の統合を通じてBUIDL取引にアクセスでき、Securitize Marketsはコンプライアンス検証を行い、承認された買い手と売り手を繋ぐRQ(見積依頼)フレームワークを用いて取引を促進する。
このファンドは、米国債および現金同等物を原資産として保有している。BUIDLはこれまで、BNB Chainおよびソラナ(Solana)ネットワークに展開し、ラップトークン版を通じてEulerなどのプロトコルと統合されていた。ブラックロックのデジタル資産担当グローバルヘッドであるロバート・ミッチニック(Robert Mitchnick)氏は、今回の統合をトークン化された資産とDeFi(分散型金融)の融合と表現。Uniswapのヘイデン・アダムズ(Hayden Adams)創設者兼CEO(最高経営責任者)は声明の中で次のように述べている。
今回の提携は、UniswapがPancakeSwap(パンケーキスワップ)やRaydiu(レイディウム)といった他のDEX(分散型取引所)ネットワークとの競争激化など、大きな逆風に直面している時期に実現した。
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