ワールド・リバティ・ファイナンシャル(WLFI)は、投票権を180日間のトークンロックに紐付け、USD1ステーブルコインと連動した階層別特典を導入するステーキング型ガバナンス提案を発表した。
注目点:
- 未ロックのWLFI保有者がトークンをステークしなかった場合、ガバナンス提案への投票権を失う。トークンをロックしている保有者は引き続き投票が可能。
- ステーカーはWLFIトレジャリーから年率約2%を獲得できる。ただし、実際に投票へ参加した場合にのみ付与される。
- 本提案はアービトラージ利益を機関投資家の仲介者から長期的なエコシステム参加者へ還元することを目的とし、USD1の構造的需要拡大を狙う。
詳細:
- 「ノード」ティアは1000万WLFIのステーキングが必要。ノードはKYCの上で認可済みマーケットメイカーによるUSDT・USDCとUSD1の1対1OTC交換アクセスが得られる。
- 最初の1000ノードには、USD1のコンバージョン取引量に連動した追加のガバナンストークン報酬も支給。
- 「スーパーノード」ティアは5000万WLFIのステークが条件。スーパーノードはWLFIチームへのパートナーシップ協議および経済的インセンティブを受ける優先権を保証。
- 投票権はステーク量とロック期間の両方によって重み付けされることがガバナンス提案に記載されている。
- 可決には投票権利を持つWLFIの10億トークンによる定足数が必要で、7日間のスナップショット投票によって決まる。
- WLFIはCoinGeckoによれば、過去24時間で2.3%上昇。
全体像:
- 本提案は市場回復局面で提示されており、WLFIの価格上昇も他のアルトコインの反発と歩調を合わせている。
- OTC交換アクセス付きの階層型ステーキングモデルは、USD1の普及促進に向けたWLFIの取り組みを示す。
- 定足数として10億トークンが求められるガバナンス要件は、コミュニティ参加に高いハードルを設けている。