エックス・アール・ピー(XRP)現物ETF(上場投資信託)の主要投資家の中で、米金融大手Goldman Sachs(ゴールドマン・サックス)が最大の保有者となっていることが明らかになった。一方で、実際の投資家の大部分は公開データに現れておらず、XRPコミュニティの熱心な支持者が大きな役割を果たしている可能性があると指摘されている。
Bloomberg Intelligence(ブルームバーグ・インテリジェンス)のアナリスト、James Seyffart(ジェームズ・セイファート)氏はXへの投稿で、「XRP現物ETFの投資家のうち確認できるのはごく一部に過ぎない」と説明した。理由として、多くの投資家は米証券取引委員会(SEC)への保有報告義務がないため、公開情報として表れないことを挙げている。
公開されているデータによると、2025年末時点でXRP現物ETFの上位30保有者は合計約2億1100万ドル(約330億円、1ドル=155円換算)相当のETFを保有していた。このうち、ゴールドマン・サックスが約1億5400万ドルを保有しており、最大の投資家となっている。
ただし、これはあくまで公開報告に基づく数字であり、全体の投資家構成を完全に反映しているわけではない。
米国では、1億ドル以上の対象証券を運用する機関投資家のみが、四半期ごとに「13F」と呼ばれる報告書をSECへ提出し、米国上場株式の保有状況を開示する義務がある。そのため、この基準を満たさない投資家の保有状況は基本的に公開されない。
セイファート氏は、「大多数の投資家は13Fを提出しないため、誰が保有しているのかは一部しか見えない」と指摘している。
ETFへの資金流入は10億ドル超
XRP現物ETFは2025年末までに累計10億ドル以上の資金流入を記録した。セイファート氏によれば、その後も資金は流入し続け、直近では合計運用資産(AUM)が約14億4000万ドルに達している。
価格の大幅な下落にもかかわらず、ETFの資金流入は比較的安定して推移しているという。セイファート氏は「XRP ETFは価格の大幅な下落にもかかわらず比較的よく持ちこたえている」と述べている。
ブルームバーグ・インテリジェンスの別のアナリスト、Eric Balchunas(エリック・バルチュナス)氏は、この投資家構成について「多くはカジュアルな投資家ではなく、XRPの熱心な支持者ではないか」と分析している。
XRPは暗号資産(仮想通貨)市場の中でも特に強いコミュニティを持つことで知られており、世界中に数百万の保有者がいるとされる。
また、Ripple(リップル)社のCEO、Brad Garlinghouse(ブラッド・ガーリングハウス)氏は先月のイベントで、XRPを同社の「ノーススター(指針)」と表現している。
現在、XRP現物ETFは複数の資産運用会社が提供している。代表的な発行企業には21Shares(21シェアーズ)、Bitwise Asset Management(ビットワイズ・アセット・マネジメント)、Franklin Templeton(フランクリン・テンプルトン)などがある。
特に21シェアーズにとって、XRP現物ETFは同社が提供するアルトコイン関連ETFの中で最も人気の高い商品となっている。
|文・編集:Shoko Galaviz
|画像:Shutterstock
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