英国のフィンテック大手Revolut(レボリュート)は3月11日、英健全性規制機構(PRA)から規制上の承認を取得し、同国で銀行として事業を開始すると発表した。
このマイルストーンにより、新設されるRevolut Bank UKは、個人および法人顧客の両方に対して、完全なライセンスを持つ銀行として口座を提供できるようになる。
また、適格預金に対して、金融サービス補償機構(FSCS)によって保護された預金口座を提供することが可能となる。具体的には、1人あたり最大12万ポンド(約2560万円、1ポンド213円換算)の預金保険が適用される。
レボリュートは近日中に、新規顧客への当座預金口座の提供を段階的に開始する。既存顧客については、変更が直ちに生じることはなく、現行のアプリとカードは引き続き通常通り利用できる。既存顧客には、新銀行への移行について数日以内に通知される予定で、移行プロセスが完全に完了するには数カ月かかる見込みだ。
今回のマイルストーンは、レボリュートの成長戦略における次の段階を切り開くものだとしている。同社は現在、2030年までに30の新規市場に進出するというコミットメントの拡大フェーズにあり、3月5日には、米通貨監督庁(OCC)と米連邦預金保険公社(FDIC)に対して米国国法銀行免許の申請を提出したと発表した。
|文・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock
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